どうも、ネフローゼ歴26年の美堂(@midou_kyouji)です。
仕事を辞める決意を決めるのって難しいですよね。
普段から「仕事辞めたい」って思ってるのと、実際に辞めるのは違います。
けれども、実際に仕事を辞めたあとのことを考えれば、さっさと辞める決意をしてしまった方が良い場合もあるんですよ。
私が実際に仕事を辞める決意をした理由と体験談もご紹介します。
今でも、あのときの決断は間違ってなかったな~と清々しい気持ちで一杯です!
- 仕事を辞める決意をするための理由を知りたい人
- 仕事を辞める決意を決めた人の体験談を知りたい人
- 仕事を辞めて良かったと思う理由を知りたい人
本記事では、仕事辞める決意を固めるべき理由と私が仕事を辞めることを決めた瞬間をご紹介してます。
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仕事を辞める決意をした5つの理由
私が実際に、とある会社を辞める決意を固めた理由をご紹介します。
仕事を辞めたいと思う3つの理由を満たしたから
仕事を辞めたいなと思う瞬間ってあなたにも数えきれないぐらいあるのではないですか?
【仕事を辞めたい理由】
- 人間関係が良くない(最悪)
- 仕事へのやりがいが感じられない(努力しても報われない)
- 仕事を続けてもスキル的にメリットが少ない
- 給料が安い(ほとんど昇給しない)
- 職場のモラルが低い(小学生が大人になったようなレベルの人たち)
- 会社の将来性に希望が持てない
上記の理由のうち、あなたが仕事を辞めたい理由はいくつぐらい当てはまりますか?
3つ以上、当てはまるのだとしたら、あなたの辞めたいという気持ちは間違いありません。
辞めるべきタイミングになったという証拠です。
ちなみに、私は上記の理由は全て満たしていて、プラスアルファで以下の理由もありました。
- ハラスメント地獄
→ パワハラ・モラハラ・セクハラ - 残業を強いるのに残業代未払い
- 責任者がよく怒鳴りながら、備品を壊す
最終的には、9つの理由を満たしたので、仕事を辞めるか真剣に検討することにしました。
もし、あなたが「何となく仕事を辞めたいな」とぼんやりと思ってるのだとしたら、その理由を書き出してみてくださいね。
理由1:仕事でも付き合いたくない人が多すぎる
会社という組織で仕事をする上で、人間関係は必須です。
価値観や年代、性別、国籍も違う人と関わって生きなければなりません。
どうやったって、人間関係はこじれます。当然です。
会社内で、仕事を好きでやってる人は少数です。
ほとんどの人が生活のためやローン返済のために嫌々、仕方なく働いてます。
そんな環境の中で何が起こると思いますか?
【人間関係がこじれると起こること】
- 責任転嫁(責任のなすりつけあい)
- 仕事のなすりつけあい
- 陰口・噂話
- 派閥争い
どんな有名な会社や職場に行っても、内容の違いはあれ、基本的に上記のようなことが日常的に繰り返されてます。
私は基本的に、他人と関わることでこれらの問題に巻き込まれると知っているので会社では誰とも口を利かないで無口で気配を消してました。
そうじゃないと、とてもじゃないけどやっていけない世界なんです。
※私は人と会話することは好きなので、仕事中は息が詰まる時間でした。
理由2:将来を想像したら恐怖でしかなかった
将来のことなんて日常を過ごしてると考えることは少ないと思います。
会社員として働き続けると「このまま何となく会社員として過ごしていく」ことに慣れてしまいます。
けれど、冷静に考えると、このまま過ごしたところで自分には何も残らないだろうなと思えてきました。
私は持病のネフローゼ症候群の影響もあるので、一般の人よりも無理が効かない身体です。
そして、社会人になってから気づいたのは、ネフローゼ症候群の再発の理由は精神的なストレスを起因してるパターンが多いということ。
会社員でいる限り、常にストレスを浴び続ける人生になります。
つまり、会社員でいると持病の再発に怯えながら過ごす人生になるということです。
絶望でしかありません。
理由3:上司や先輩を観察したら目が死んでた
会社の先輩や上司をじっくりと冷静に観察してみてください。
ほとんどの人が作り笑いをしてませんか?
ちょっとした雑談で、笑ったり盛り上がったりしていても、目が死んでます。
みんな、心の底では「仕事だから付き合ってあげてる」という想いです。
こんな気持ちを腹の底に抱えてる人達と一緒に何十年も過ごさなくてはならないなんて・・・。
それに、彼らはあなたの将来の姿でもあります。
いずれ、彼らのようにあなたも楽しくもないことで笑って、陰口をみんなで共有して、仕事をなすりつけあいながら、会社で生き残るために派閥争いと足の引っ張り合いに生き甲斐を見出す人になってしまいます。
理由4:依存する生き方ではなく自立したいと思った
あなたにとって「自立」ってどういう意味ですか?
【私が思う「自立」】
- 自分で生き方を決められる
- 自分で税金を納められる
- 自分で「辞める」ことを決められる
人間という生き物はどうしても何かに依存したがります。楽だからね。
会社員だから、社会人としての立派に責任を果たしてるのですか?
じゃあ、所得税の申告や社会保険の手続きってあなた自分1人で出来ますか?
今、あなたがやってる仕事を「辞める」決断を下せますか?
今後、あなたがやっていく仕事を「決める」ことがホントにできますか?
会社員でいる限り、あなたの意思は奪われます。
言い方は悪いですが、あなたは会社に依存する生き方に慣れてしまってる可能性があります。
自分の力で生きていくことができない人を、果たしてホントに自立してる立派な社会人と言えるのでしょうか?
理由5:「今」と「未来」を大切にしたいと思ったから
世の中、ホントに心の底から自由に「今」を楽しんでる人達がたくさんいます。
その一方で、合わない仕事を合わない人達に囲まれて、自分に嘘をつきながら無理して苦しみながら日々を過ごす人もいます。
「どうして、自分は自由になれないの?」
ずっとこんな疑問を抱き続けてきました。
どうしても、未来にワクワクするような希望を感じる毎日を過ごしたいんです。
「未来」って「今」の積み重ねですよね?
自分にとって楽しい「未来」に進みたいなら、「今」を楽しくしなくちゃ無理です。
だからこそ、私は会社員を続けることを辞めて、アーリーリタイアを目指すことに決めました。
私が仕事を辞める決意を固めてから辞めるまでの話(体験談)
実際に私が過去に仕事を辞めるまでの話を紹介します。
【当時の私の状況】
- 会社:コンサルタント会社に勤務
- 業種:研修事業
- 職種:総合職(事務職)
- 雇用形態:契約社員
- 給料:時給1,200円(残業代なし)
- 残業:月に20~40時間
- 出張:月に2~3回あり(時期による)
自宅近くのコンサルタント会社に勤務していました。
会社と言っても、いわゆる個人事務所の規模なので、社員数は5人程度の小さな会社です。
典型的なワンマン経営なので、社長のワガママが絶対法律の風土の会社です。
普段から、私も社長や他のスタッフ達から嫌がらせ的なことを受ける日々を過ごしてました。
それでも仕事は割と忙しかったし、担当してる仕事も色々と多岐に渡って、プロジェクトごとに出張もあったりしたので、気にしてる余裕はありませんでした。
そんな私でも、普段から「仕事辞めたいな~」と呟いてました。
(実際、声に出して言ってましたからね)
ですが、ある日のミーティングで社長と意見がぶつかってしまったので、怒鳴りあいの言い合いになりました。
(怒鳴ってたのは社長だけ)
最終的には、社長がイスを蹴飛ばして、何かを思い切り私にぶん投げてきたので、回避したら運悪く窓ガラスを割ってしまいました。
この日をきっかけに真剣に会社を辞めるか検討することにしました。
勢いで会社を辞めるのもどうかと思ったので、契約期間までは働いて、契約延長はしないで転職することに決めました。
【私が仕事を辞める決意を固めた理由】
- 理不尽なことを言われたり、やらされるのは今後も変わらない
→ 相手が社長なので、変えることはできない - 給料が低すぎて、生活費ギリギリ
→ その低さは、生活保護を受けた方がマシというレベルでした - 仕事で身に付けられるスキルの目途が立った
→ 仕事がら、プレゼン能力や出張のコツ、社会人マナーに関して習得するという当初の目標は達成した - 会社の経営的にも、いつ倒産してもおかしくない
→ ワンマン経営なので、良くも悪くも会社の将来性は、社長の将来性と同じ意味です。
私が仕事を辞めようかな~と口癖のように思ってた段階では、この会社で身に付けられるスキルの習得がまだ納得のいくレベルに達してなかったからです。
私は新卒で就職活動をしたことがないので、いわゆる新入社員研修というのを受けたことがありません。
そういう意味で、仕事として企業に対して、「研修」という商品を提供する現場にいることで、自分自身のスキルアップにつながると思ってました。
実際、色々な企業の研修や人事担当者とお仕事をさせて頂いたので、身に付けるスキルはたくさんありました。
その上で、この職場で得られるメリットと次の職場で得られるメリットを比較したときに、転職するべきだと判断しました。
契約期間の2か月前ぐらいから、こっそりと転職エージェントに連絡をして、何社か面接を受けたりして、ありがたいことに1社目で内定を頂けました。
契約期間1ヶ月前に、会社の副責任者(人事担当)に、次回の契約を延長する気はないことを伝えました。
ちなみに、その転職した先の会社が今現在、私が勤務している会社ですが、パワハラにあって絶賛、休職してます。
3年後で職場の状況は変わるので、転職した先でずっと働き続けられるかは誰にも分かりません。
仕事を辞めて良かったと思う5つの理由
仕事を辞めて良かった!と思った理由をご紹介します。
理由1:劣悪な労働環境から解放された
残業や出張の日々から解放されました。
正直、手当が出るならまだマシですが、これ全部、無料ですからね。
ボランティアかよ。
ワンマン経営者だけでなく、ほとんどの経営者は、労働者のことなんて何も考えてません。どうでもいいと考えてるのでしょう。
そんな会社のために、精神と体力と時間をすり減らしながら働き続ける理由はありません。
会社の労働環境は変わることがありません。
たとえ法律で決められていても、それを守る企業なんて世の中のごく一部です。
身体を壊す前にさっさと辞めてしまって正解です。
理由2:鬱状態になる前に辞められた
おかしな考えの人と一緒に過ごす時間が長いと、こちらも頭がおかしくなってきます。
日本では自殺者が多い国で有名です。
勤務問題を理由に、うつ病などの精神的な問題を抱えた人で実際に自殺してしまう人がとても多いです。
1位の「健康問題」の中には、「うつ病になって自殺した」人がカウントされてます。
心身共に壊れる前に、失業保険を受け取り、次の仕事を探すほうが賢明です。
理由3:嫌いな上司や先輩と会わないですむ
人間同士なのでどうしても合わない人はいます。
そんなストレスの原因ともなるべき人と二度と顔を会わせなくてすむなんて最高です。
理由4:将来性が不安な会社を辞められた
個人事務所は特に経営的に不安定でした。
転職することで、業界的に安定性がある業界にいくことで少しは安心感があります。
会社の経営状況を心配しながら働くのは生きた心地がしませんからね。
理由5:成長できる仕事につけた
元々、私は税理士を目指していたので、「経理」「税務」に関する仕事につけたことで、知識を活かす仕事につけました。
ありがたいことに、日常業務だけでなく、年次業務を含めて、社外的なお仕事もさせて頂けたので、仕事の幅が広がりました。
社外の人とのやり取りでは、転職する前の研修事業で散々、身体に叩き込まれたスキルをフル活用することも出来たし。
【まとめ】想いは具現化する
あなたがどんな道に進みたいのかぼんやりとしたイメージは湧きましたか?
どんな道に進むのであれ、あなたが抱く想いや願いは必ず具現化すると信じてください!
「思考は実現化する」
というナボレオン・ヒルで有名な言葉があります。
あなたが思い描いたことは、どんなことでも実現するということです。
大切なのは、思い描いたことには時間差が生じます。
あなたが描いたことが実現しない理由の1つに、それを実現するとあなたにとって不都合なことがあるからでもあります。
潜在意識の中で、現状維持したいという想いがあなたの基本となってませんか?
想いを実現したら、現状維持は不可能ですよね。
あなたが本当に実現したいことを叶えるためには、リスク管理も必要です。
夢を実現するための障害となることや、想定できるリスクを具体的にリストアップしてみてください。
そうすれば、必ず、あなたの想いは実現できます!
仕事を辞める決意ができることを祈ってます。
仕事を辞めるのは逃げなの?体験談と逃げてもOKな理由。状況別解決方法の提案
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