どうも、ネフローゼ歴26年の美堂(@midou_kyouji)です。
サービス残業、休日出社、ボーナスカット、パワハラ、モラハラ、セクハラ・・・。
どれだけ頑張っても、昇給はたったの5,000円。
しかもそのほとんどは税金で持っていかれて、手取りでみたら1,000円しか上がらない。
贅沢な生活をしてるわけでもないのに、常に金欠状態。
やってられなくないですか?
同じ頑張るなら、仕事で頑張るんじゃなくてセミリタイヤに向けて頑張ってみませんか?
そろそろ、あなた自身の人生を取り戻してみませんか?
本記事は、独身で若い人こそアーリーリタイヤを目指す理由をご紹介します。
- 結婚する予定もつもりもないし、気ままに独身生活を送る予定なので、さっさとアーリーリタイヤしたい人
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独身で若い人こそアーリーリタイヤをするべき理由
アーリーリタイヤは独身で若い人こそ実現するべきだなと思う理由を紹介します。
身体が健康な内に好きなことができる
「早期退職」という言葉って、定年の少し前に退職するイメージが一般的だと思います。
けど、それって遅いです。
50歳代でやっと自由な時間が取れるようになるって、遅いよ。
人間の身体はどうしても年齢と共に衰えていくので、50歳代だと身体の無理も効かないですよね。
年齢が若ければ若いほど、身体の健康状態も一般的には良いはずなので、自由に好きなことをして生きたいのであれば、元気なうちにアーリーリタイヤする方が良いはず。
※私のように、幼少期から難病を抱えている人の場合は若いからといって普通の人よりも体力的に無理が効きませんが・・・。
(私は5歳の頃からネフローゼ症候群という腎臓の難病を付き合って生きてます。)
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身体的負担と精神的負担から解放されて健康になる
会社員として働くことは決して悪いことではありません。
むしろ、私は会社員としてバリバリ働いてる人を尊敬してます。凄いなと。
ただし、私のように会社員として労働することでメリットよりもデメリットが大きい人も世の中にはいます。
【会社員で働くメリット】
- 安定した給料が手に入る
→ 会社に決められた仕事を、会社に決められた日数と時間をこなせば、会社に決められたまとまったお金が手に入る。 - 世間的に信頼が保証される
→ クレジットカードや銀行口座の開設、住宅ローンなどの審査が通りやすいです。 - 周りの友人・知人と一緒の環境でいられる安心感
→ 仲の良い知人などと食事や会話する際に、共感できる話題も多いし、みんな頑張ってるんだなと思えて安心感を得られます。
【会社員で働くデメリット】
- どれだけ頑張っても、当たり前である
→ 会社の方針や規模、ベンチャーか老舗かどうかでも程度は変わりますが、どの会社でも「あなたが頑張ることは当たり前(常識)です」。周りも頑張ってるんだからあなたも頑張るのは当然でしょ?という方針です。 - 報酬は基本的に上がらない
→ 毎年、定時昇給がある会社があると思います。(最近では、定時昇給してる企業も少なくなってきてると聞きますが。)その昇給額は、世間のインフラ率と税金の上昇率を加味して算出されてるのをご存知ですか?額面の金額は上がるけど、手取りはほとんど上がらない理由はこれです。会社は社員の給料を上げたくないのです。 - バカの相手をしなくてはならない
→ 世間一般でよく話題になるハラスメント行為(パワハラ・セクハラ・モラハラ・マタハラなど)は、どの会社のどの部署でも起こります。これはある意味仕方ないことです。会社が採用する人間は、「会社に貢献してくれる人間」を積極的に採用します。その際に、「人間的にどうなの?」という性格の人も採用されます。頭の良さの話ではなくて、「他人に対して不快なことをするバカな人」のお世話を会社員だとしなくてはなりません。 - あなたの時間をどんどん搾取する仕組みになってる
→ あなたが会社で過ごす時間の中で、予定してた仕事に対して費やしてる時間はどれぐらいですか?又、あなたではなくてはならない仕事はどれくらいありますか?きっと、予定外の仕事が発生したり、持ち回りで回ってくる雑務的なことが多いではないですか? - 仕事を効率的にしようと頑張る分だけ負荷が増える
→ 仕事を早く終わらせて無駄な残業をしないで、ミスしない仕組みを作っていこう!と努力すればするほど、あなたに対する仕事量は増やされます。会社は「頑張ってる人に対して、もっと頑張れ」スタイルです。これを繰り返すとキャパオーバーになります。
会社員で働き続けることで、身体的・精神的負担に絶えず浴び続けることになります。
その負担は減ることはなく、むしろ頑張れば頑張る分だけ負荷が増えていきます。
私は、仕事に集中して頑張れば問題ない!と思って、専門知識の資格を取得したり、率先して雑務もこなし、会社の役員が担当する業務や会議にも出席するなどバリバリ頑張ってました。
その結果、ストレスが溢れて、適応障害と診断されて休職してしまいました。
こういった身体的負担と精神的負担から解放されると、自然と身体は健康になります。
人間、ストレスを浴び続けると、壊れます。
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自分の為の時間が増える
業界にもよりますが、基本的には会社員だと月曜日~金曜日の週に5日間、朝の9:00~18:00頃までは会社で過ごすことになりますよね。
※これは定時退社できた場合の話なので、実際は少しズレますが。
【あなたが会社に支払ってる時間】
※朝の8:00に家を出て、19:00頃に帰宅する場合
- 1週間:55時間(1日11時間×5日間)
- 1ヶ月:220時間(1日11時間×20日間)
- 1年間:2,640時間(1ヶ月×12ヶ月)
【一般的な人の活動時間】
※朝の6:00に起床して、22:00に就寝する場合
- 1週間:112時間(1日16時間×7日間)
- 1ヶ月:480時間(1日16時間×30日間)
- 1年間:5,840時間(1日16時間×365日間)
- 1週間:49%(55時間/112時間)
- 1ヶ月:45%(220時間/480時間)
- 1年間:45%(2,640時間/5,840時間)
実際は、サービス残業や休日出社、祝日なども出社という場合もありますので、大体50%ぐらいになるのではないでしょうか?
若くて健康なあなたの貴重な時間の約半分を会社に支払ってることになります。
アーリーリタイヤすることで、この会社に搾取されている時間を取り戻すことができます。
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既婚者だと難しい理由
アーリーリタイヤは若い人ほど目指すべきだと紹介しましたが、若くして結婚された人がアーリーリタイヤをするのが厳しい理由をご紹介します。
家族に理解してもらう必要がある
あなたとパートナーだけの2人の生活なら、まだ何とかなるかもしれません。
相手に、あなたが会社員を辞めて生きていくことを説明する必要はありますが。
ただ、あなた自身のご家族やパートナーの家族が、あなたの生き方を否定する可能性もあります。
その際に、あなたがちゃんと説明できるように準備をする必要があります。
独身の場合は、あなたがどう生きようとあなた自身の責任になるので、誰も文句は言われません。
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子育てに影響がある
お子さんがいらっしゃる場合は、どうしても金銭的な問題が発生してくるので、パートナーの方から反対されるかもしれません。
お子さん自身が大きく育っていく中で、あなたがセミリタイヤしてることに興味や疑問を持つこともあるでしょう。
何も恥ずかしいことではないですし、後ろめたいことでもないので、きちんと説明すれば良いのですが、若いうちからセミリタイヤしてる人は世間的にも少数派なので、特別視されることもあるかもしれません。
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まとめ
独身で健康な身体を持っていて、やりたいことがある若い人は本気でアーリーリタイヤを目指すべきです。
会社で身体も精神も疲弊して、うつ病になんかなってるのは凄くもったいないですよ。
人間、我慢の限界というのもありますが、
病気になってしまうような場合は、我慢なんかする必要ありませんからね。
あなたが会社で頑張ってきたことは決して無駄にはなりません。
良く頑張ったね!偉い!
ただ、今度は、自分の為の貴重な人生の時間を取り戻すことを頑張ってみませんか?
大丈夫、あなたなら出来る。
自分を大切にして自分らしく生きていきましょう!
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