どうも、ネフローゼ歴26年の美堂(@midou_kyouji)です。
1日でも早く、ストレスフルな会社員生活から脱出したい!
これ以上、自分の貴重な人生時間を会社に奪われたくない!
じゃあ、一体アーリーリタイアを実現するのにいったいいくらの貯金が必要なのか気になりますよね?
今回は独身者がアーリーリタイアに必要な貯金額を年齢別に紹介してます。
本記事は、独身者がアーリーリタイアを実現するのに必要な貯金額を年齢別にご紹介します。
- アーリーリタイアを独身で実現するには具体的にいくらの貯金が必要なのか知りたい人
- 50歳までにアーリーリタイアを実現したい人
- 45歳までにアーリーリタイアを実現したい人
- 40歳までにアーリーリタイアを実現したい人
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【世代・年齢別】アーリーリタイアを独身で実現するのに必要な貯金額の紹介
アーリーリタイアを独身で実現するのに必要な貯金額を各世代別に紹介していきます。
アーリーリタイアを30代で実現するのに1,500万~2,000万円の貯金が必要
アーリーリタイアを30代で実現するのに必要な貯金は1,500万~2,000万円です。
【アーリーリタイアを30代で実現するコツ】
- 「貯金」よりも「投資」を積極的に行う
- ネットビジネスで稼ぐ
- 徹底的に節約する
30代でアーリーリタイアを実現する場合は、「完全リタイア」ではなく、「セミリタイア」方針でいくのが大切です。
【「完全リタイア」と「セミリタイア」の違い】
- 完全リタイア
→ 貯金を切り崩して、年金受給開始まで耐える逃げ切り手法 - セミリタイア
→ 毎月、定期的な「収入」を得て、その金額内で生活を送る手法
30代でのアーリーリタイアは「会社を辞める」ことに重点を置いてますが、「仕事を辞める」ことではありません。
30代で「完全リタイア」を目指すべきでない理由は、金額だけの話ではありません。
【30代で「完全リタイア」を目指さない理由】
- サラリーマンの給与では1億円以上の貯金は不可能
- 年金が貰えない将来に備えるのが必須
- 今のサラリーマンとしての「仕事」はなくなる可能性が高い
1つ目のサラリーマンの給与だけでは、年間に貯蓄できる金額に限界があります。
【20代・30代サラリーマンの平均年収】
- 20代平均年収 250万円~350万円
- 30代平均年収 450万円~500万円
上記の金額は額面の金額なので、実際はここから税金が引かれ、社会保険料などが控除されますので、実際の手取り額は70%ぐらいです。
そこから毎月の生活費を差し引くと、貯金できる金額は年収の10~30%と言ったところでしょうか。
30代サラリーマンの平均貯金額がどのくらいか知ってますか?
この数値は平均値なので、一部の富裕層の資産に偏った金額になってます。
実際の「中央値」である、30代の貯金額の平均額は83万円になります。
しかも、全体の40%の人は貯金がないというデータになってます。
貯金額が多い人というのは、それだけ給与が高いので、充分に幸せな生活を送っているように思われがちですが、実際は違うことが多いです。
給与が高くて貯蓄額が多いというのは、「仕事が忙しすぎて、お金なんて使う暇がなかった。」というパターンです。
こういう人たちが、ある程度の資金が貯蓄できたので、勢いでアーリーリタイアすると危険です。
【ワーカーホリックタイプが会社を勢いで辞める場合】
- 時間が余り過ぎて何をしていいか分からない。
→ 鬱状態になる可能性が高い。 - いつまでも過去の栄光にしがみついてしまう。
【30代でアーリーリタイアするのに1,500~2,000万円の具体例】
- 平均年収が450~500万円
→ 手取り340~380万円 - 年間生活費を100万円に抑える
- 毎年240~280万円を貯金する
→ 6~8年で1,500~2,000万円の資金を貯めることが可能
年間生活費を100万円に抑えるのってなかなか難しいですよね。
けどアーリーリタイアを実現して継続していくには、安定した節約生活を今から慣れておくことで、長期間の生活シミュレーションを立てることが出来ます。
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アーリーリタイアを40歳で実現するのに3,000万円の貯金が必要
アーリーリタイアを独身40歳で実現するのに必要な金額が3,000万円になります。
【アーリーリタイアを独身40歳で実現するのに3,000万円の内訳】
- 2,000万円を投資資金で長期運用する
- 1,000万円を生活資金とする
投資対象は様々なものがあって迷いますが、私がオススメする投資はFXです。
平均利回りを5%ぐらいなら初心者でも充分に狙えます。
投資してある元本を取り崩すことなく、毎月9万円程度の利益を生活費に充てることが可能です。
また、投資だけでなく、ネットビジネスとアルバイトを週に1~2日、在宅ワークで稼ぐことで毎月の生活費を維持することが可能です。
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アーリーリタイアを45歳で実現するのに3,000万円の貯金が必要
アーリーリタイアを独身で45歳で実現するのに必要な資金は、40歳と同じく3,000万円になります。
必要な資金が3,000万円でありますが、45歳では40歳と違って少し事情が変わってきますよね。
【45歳と40歳の違い】
- 身体の問題が現実的になる
- 親の介護などを考えることが増える
今まで健康な身体で大きな病をしたことがない人でも、45歳を越えてくると、必ず身体の不調は自覚症状として現れます。
それに、親世代が年金生活に入り始める時期でもありますよね。
45歳の時点でアーリーリタイアを目指す方針としては、40歳と同じく以下の手法が現実的です。
【45歳でアーリーリタイアを実現する手法】
- 投資をする
- ネットビジネスで収入を得る仕組みを作る
- 節約生活を徹底する
基本的な方針は40歳と同じです。
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アーリーリタイアを50代で実現するのに4,000万~6,000万円の貯金が必要
アーリーリタイアを独身で50代で実現するのに必要な金額は4,000~6,000万円です。
55歳までにアーリーリタイアを目指す場合の資金は以下の記事で詳しく解説してます。
【50歳代がアーリーリタイアをするのに資金が多い理由】
- 生活水準を下げられない
- 親の介護を負担する可能性が高い
- 自分自身の老後の準備が必要
50歳という年齢は、正直なところアーリーリタイアを目指すには遅いかなという時期でもあります。
けれど、今の50歳代の人は会社員で貰う給与が多かった時代を過ごしてきた世代でもあります。
50歳になってから、生活水準を下げて節約生活をするのには限界があります。
食費などを切り詰めることは可能でしょうが、どうしても医療費が増えてしまいますよね。
それと、親世代の介護は金銭的にも身体的にもあなたに現実問題として降りかかります。
兄弟や親せきがいるか、協力できる人がいるのかなど、個人ごとに事情は違います。
ですが、親自身が自分の面倒を見れない状態になる以上、あなたが何かしらの形で関わらなくてはなりません。
それに、あなた自身の老後の資金も念頭にいれなくてはなりません。
年金受給開始年齢の65歳まで、50歳でアーリーリタイアをしたらあと15年かかります。
そもそも、65歳にホントに年金が受け取れるかどうかも怪しいです。
※数年後には、年金受給年齢が引き上げられることが決まってます。
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アーリーリタイアを1日でも早くして必要な資金を少なくする方法
アーリーリタイアを1日でも早くする方法をご紹介します。
大切なのは貯金ではなく、不労収入である。
各世代のアーリーリタイアに必要な資金の手法の部分でも少し紹介しましたが、アーリーリタイア実現に大切なのは「貯金」ではなく「不労収入の確立」です。
【アーリーリタイア実現に「貯金」よりも「不労収入」が必要な理由】
- アーリーリタイアは「生き方」である
- お金の不安は将来の不安になる
アーリーリタイアは「あなたらしい時間」を過ごすことです。
アーリーリタイアで、コツコツと溜めた「貯金」を取り崩していくことは、かなりの不安になります。
【不労収入の方法】
- 投資をする
→ 株、インデックス投資、FX、バイナリーオプション、仮想通貨 - ネットビジネスに挑戦する
→ ブログ運営、アフィリエイト、クラウドワークス
「投資」や「ネットビジネス」という言葉を目にすると、悪いイメージをもつ人も多いかもしれませんね。
「投資なんて素人が手を出したら、あっという間に大損して破産しちゃうのでは?」
「ネットビジネスって、人を騙してお金を稼ぐ詐欺みたいなことでしょ?」
こんなイメージを持ってる人は多いと思います。特に年齢が上の人たちからは偏見の目で見られてます。
確かにそういう一面もあるかもしれませんが、これからの時代はマジメに会社で働くこと自体が難しい時代になります。
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【まとめ】時間は有限です
将来のこととか、資金の話とか考えだすと不安でたまらなくなりますよね?
仕事を辞めたくても辞められない気持ち、よく分かります。
でもあなたが健康で自由に動ける時間は限られてるんですよ?
仕事を辞めたいと思ったら、動き出すだけです。
最初は小さな一歩かもしれませんが、大丈夫です。その一歩が大切なんです。
仕事を辞めた後の資金面に不安になっている気持ちを、自分の大切な時間を仕事に一刻一刻奪われている現状に対して向け直したら、また考えかたも変わって来るのではないでしょうか?
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