どうも、ネフローゼ歴26年の美堂(@midou_kyouji)です。
もう引退したい。何もしたくない。会社勤めたくない。
十分な貯蓄ができたら、定年を待たずに会社を退職し、悠々自適な毎日を送ってみたい…。
そんな「リタイア生活」を夢見ることってありますよね?
実は、しっかりと計画を立てれば決して夢ではなく、あなたにも実現できるって知ってましたか?
本記事では、独身男性がアーリーリタイアを実現した後の生活と実現するのに必要な資金と方法をご紹介してます。
- 独身の男性でアーリーリタイアをした人の体験談を知りたい人。
- 独身の男性でアーリーリタイアを実現したらどんな生活を送ってるの?
- 独身の男性でアーリーリタイアを実現するのに必要な資金はいくらなの?
- 独身の男性でアーリーリタイアをする方法を知りたい。
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独身男性がアーリーリタイアを実現したら、どんな生活を送ることになるの?
会社に束縛されない夢のようなアーリーリタイア生活。
その実態をご紹介します。
誰にも拘束されない自由な生活(アーリーリタイアのメリット)
【アーリーリタイア生活のメリット】
- 自由な時間ができる
- ストレス源から解放される(距離を置ける)
- 体力的な余裕がある
1つ目のメリット「自由な時間ができる」
何よりもあなたの貴重な人生時間を取り戻すことができます。
具体的には、時間的な理由で制約されていた選択肢を選択できるようになる
あなたの趣味や好きなことに没頭できるようになります。
私の場合だと、趣味である音楽活動としてピアノの演奏、作詞作曲、編曲の作業が時間を忘れて集中できます。
それと、この「ミドログ」の執筆作業も出来ます。
読書や映画鑑賞なども、1日の好きな時間に好きなだけ没頭できます。
平日のお昼にお酒を飲みながら、映画鑑賞なんて最高ですよね!
それに、大好きな音楽のライブにも平日でも行くことが出来るようになります。
会社員だと翌朝のことを気にして、せっかくライブに行っても心の底から楽しめないときもありましたしね。
それと、旅行なども自由に行けるようになります。
今までは長期連休:年末年始、GW、夏季連休のタイミングでしか行けませんでしたが、季節的にベストではなかったり皆がお休みなので、激しく混んでいて快適とは言えない場合が多かったのが、空いている時期や丁度良い季節に行くことができるようになります。
自分に合った生活リズムを作ることができ、健康的になる
会社員であると、会社の都合に合わせた生活リズムになりますよね。
業務の負荷やスケジュールなどは、他の社員の都合に左右されてしまいますし。
遅くまで残業した翌日に朝早くから会議・報告、日帰り出張なんてこともざらです。
こうなってしまうと、生活のリズムがめちゃくちゃになってしまうか、常に寝不足のリズムになってしまい週末はグッタリとする日々を送ってしまいがちです。
アーリーリタイア生活で健康的な生活を送れるかどうかはあなた次第ではありますが、大きな違いは自分自身の意思でコントロールできるか出来ないかの違いです。
時間短縮、日程確保のために発生していた費用が不要になる
「せっかくの休みに、移動で時間をかけたくないから新幹線で行く・高速道路を使う」
「どうしても今週末にこれが必要だから少し高くても即日出荷のところで購入する」
こんな経験ありませんか?
海外旅行などにいく場合など、大型連休の時の航空チケットが異常に高くて、少し時期をずらせば大幅に安く行けるのになぁ~と思ったことありませんか?
ストレスの少ない/効率の良い作業を行うことができる
会社だと、効率的に仕事をしたり、ムダな作業を削ることが許されないことってよくあります。
アーリーリタイア生活では、あなたの工夫次第で、効率的に時間を短縮できて、更に費用も最小限ですむ選択肢を自由に選べます。
どれだけお得な生活を過ごせるかは、全てあなた次第です。
2つ目のメリット「ストレス源から解放される(距離を置ける)」
仕事をしている時は、自分と合わない人がいても何とか折り合いをつけながら仕事をせざるを得ませんよね。
嫌な人と関わらないという選択肢を取ることはなかなか許されない場面が多いのではないでしょうか?
アーリーリタイアをすれば、そのようなストレス源から距離を取ることができます
また、通勤によるストレス・・・車通勤の場合は朝の渋滞、電車通勤の場合は満員電車も関係なくなります。
3つ目のメリット「体力的な余裕がある」
60歳や65歳からリタイアする場合と比較すると、早くリタイアするという事は体力的に有利です。
特に運動を趣味としている方にとっては非常に重要なのではないでしょうか?
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こんなはずじゃなかった!向き合わなくてはならない現実(アーリーリタイアのデメリット)
【アーリーリタイア生活のデメリット】
- 安定した収入源がなくなる
- 社会的信頼が無くなる
- 節約など出費抑制が必要
- 人との繋がりが少なくなる
1つ目のデメリット「安定した収入源がなくなる」
まず考えるのが、お金の心配ですよね。
アーリーリタイアをしっかり計画して資金を貯めたとしても貯金を取り崩すだけの生活では、ハイパーインフレなどの急激な環境・社会の変化には対応するのが難しいでしょう。
対応策としては、
貯金に依存しすぎずに、何か少しでも、収入源を確保しておく。
(株式配当、FX、仮想通貨、クラウドワークス、不動産収入)
2つ目のデメリット「社会的信頼が無くなる」
アーリーリタイア というと響きはカッコイイですが、いわゆる無職です。
クレジットカードを作る場合やお金を借りる場合には不利になります。
また、賃貸アパートの場合は入居を嫌がられることもあるかもしれません。
【アーリーリタイアをする前の最低限の準備】
- 必要なクレジットカードは退職する前に作っておく
- お金を借りるような状況にならないように、しっかりリタイア計画を作る
- 退職後の住まいについては、退職前に賃貸契約を結んでおく
アーリーリタイアを実現して維持するためにも、収入を確保して、個人事業主として活動することが必要になります。そうすれば、無職ではありませんね。
3つ目のデメリット「節約など出費抑制が必要」
これをデメリットと捉えるのが正しいかは微妙ですが、アーリーリタイアを実現するにはやはりお金が必要で、その為に節約が必要な場面はあります。
ただ、節約というのは我慢することというよりは、自分にとって満足するラインはどこなのかを確認する作業であると思います。
自分の中で整理出来れば、ストレスのない生活を送る事ができますし、破産リスクを抑えつつリタイア資金を最小限に設定する事ができるので、結果として満足度の高い生き方に繋がります。
自分にとっての足るを知り、リタイア計画の精度UPと実行力を身につけることが大切ですね。
4つ目のデメリット「人との繋がりが少なくなる」
これは、あなたの性格によって大きく違うところだと思います。
私の場合は多くの人と繋がらなくても平気な性格であると自覚してます。
むしろアーリーリタイア生活後に、仕事上で必要な当たり障りのないその場しのぎの会話をしなくてすむのでストレスからも無駄な時間からも解放されるのでメリットの方が大きいなと私は感じるタイプです。
今の世の中にはSNSなどのツールがたくさんありますので、本当に人との繋がりが必要だと感じたらそれらのツールを使って行動すれば良いでしょう。
また、社交的で人と繋がる事が好きな人は独自のネットワークを構築することが可能ですね。
アーリーリタイア生活で大切なことの1つは、信頼のおける人との繋がりは、より一層大切にした方が良い いうことです。
なんだかんだで、人は1人では生きていけません。
数は多くなくていいですが、繋がるべき人間をあなたが選べるというのはアーリーリタイア生活で必要になってきますね。
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独身男性がアーリーリタイアを実現するのに必要な資金は?
実際に独身男性がアーリーリタイアを実現するのに必要な資金はいくらなのか紹介していきます。
【年齢別】アーリーリタイア実現に必要な資金
アーリーリタイアを実現するのに必要な資金は目安として1億円と世間で言われてます。
果たして本当なのでしょうか?
あなたのライフスタイルや年齢、住んでる場所、持ち家なのか賃貸なのか、車が必要なのか?によって違ってきます。
あらゆる条件を想定すると、本記事では足りないので、今回はざっくりと1年間300万円が必要という条件で計算します。
※寿命が85歳と設定します。
- 30歳:1億6,500万円(300万円×55年)
- 40歳:1億3,500万円(300万円×45年)
- 50歳:1億500万円(300万円×35年)
- 55歳:9,000万円(300万円×30年)
ここまでの計算を見てみると、1億円の資産では到底足りないですね。
そして、これはあくまで机上の空論です。
1年間の生活を300万円に想定していたとしても、予想を超える事態は起こる可能性も充分にあります。
それに、あなたがいつ白血病などの病を患ってしまい、アーリーリタイアの資金が足りなくなってしまうということもありえます。
つまり、例え10億円の資産があっても、足りないことが起こるかもしれません。
では、もう少し生活水準を下げてみたらどうでしょうか?
- 30歳:5,000万円
- 35歳:4,200万円
- 40歳:3,600万円
- 45歳:3,000万円
- 50歳:2,400万円
- 55歳:1,800万円
生涯独身でかなり質素な生活を心がければ、必要な貯金額はグっと下がりますね。
上記の計算は、収入ゼロ、生活費を1ヶ月10万円で計算してます。
(国民健康保険・住民税等も考慮してます)
※上記の計算は物価のインフレや消費税などの増税を考慮していないので、実際にはもう少し多くの資金が必要になります。
細かい世代・年齢別でアーリーリタイアを独身で実現するのに必要な貯金額については以下の記事で紹介してます。
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独身男性がアーリーリタイアを実現する方法の紹介
独身男性がアーリーリタイアを実現するための方法を紹介していきます。
資産運用とネットビジネスで収入を得る
アーリーリタイアの為の資金を構築するのにも、会社員の給料だけでは不可能です。
節約生活をするにも限界があります。
アーリーリタイア生活を実現するための必須な方法は資産運用とネットビジネスの確立です。
【アーリーリタイア生活実現に資産運用とネットビジネスが必須な理由】
- 資産運用 → お金の勉強をすることでお金の不安が払拭される
- ネットビジネスの確立 → 「生きる意味」「世間との繋がり」が手に入る
1つ目の「資産運用」について、
比較的安全な資産運用をベースにすることが大切です。
特に日本の場合、「国」が計画的に、個人に「お金」の勉強をさせないようにする仕組みになってます。
学校で「お金」の勉強ってないですよね?
(※先進国で義務教育でビジネスについての授業を実施してないのは日本だけです)
何故か、大人になって頭を悩ます、生活に直結する「お金」の話を、他人と話してはいけないという風習があります。
お金について知るには、実際に「お金」を使ったビジネスを実践するしかありません。
独身男性だと、30歳頃になれば、10万円程度のお金であれば自由に動かすことが出来るはずです。
そのお金を投資信託の積立を行うなどしておくと、無理なく資産を増やすことも出来ます。
【資産運用の方法(初心者におすすめ順)】
- 利息の高い普通預金・定期預金を使いこなす:★★★★★
- 手間をかけないならロボアドバイザー:★★★★★
- 投資信託の積み立てでコツコツ増やす:★★★★★
- iDeCo(個人型確定拠出年金):★★★★
- 株式投資(株式配当金と株主優待を狙う):★★★
- FX・外貨預金:★★★
- 仮想通貨:★★
- ソーシャルレンディング:★
★の数が多いほど、少額で始められてリスクが少ないので初心者にオススメです
やはり、手間がかからないロボアドバイザーや投資信託の積み立てが個人的には初心者におすすめですね。
あとは株主優待もワクワク感や、手数料だけで取得できる方法があるということで評価を高くしました。
どの方法でも良いのですが、収入減は複数あった方が安定します。
資産運用と聴くと、難しい用語や専門知識がないと無理なのでは?
と思われがちですが、安心してください。
この「ミドログ」では、初心者におすすめの資産運用を数多く紹介していきます。
私自身が、金融機関で勤務していた経験と、学生時代に税理士を目指していた知識をあなたにお届けします。
あまり馴染みがないかもしれないソーシャルレンディングという手法の補足紹介です。
個人が会社に出資するハードルが年々、下がってきてるのでどんどん挑戦していくべきだと思います。
【ソーシャルレンディングとは】
ソーシャルレンディングとは、お金を借りたい会社(借り手)とお金を運用して増やしたい人(貸し手)をマッチングするサービスです。
ソーシャルレンディング事業を運営する会社は、インターネットを活用し、ウェブサイト上で資産運用したい個人から小口のお金を集め、その資金を企業に融資します。
サービスにもよるものの、最少投資額は1万円と、元本が少なくとも始めやすい資産運用方法です。
もちろんリスクはありますが、運営会社ごとに、そしてその中の案件ごとに少額ずつ貸付け、リスクを分散します。
また、担保の内容・カバー率を精査します。
カバー率が高いものがやっぱり安心ですね。
保証があればその内容も精査します。
保証会社つきなど安心感がありますが、利率は低めです。
2つ目の「ネットビジネスの確立」について、
自分の得意なことを「お仕事」にするのが大切です。
私のように「文章を書くことが好き」「調べるのが好き」という場合は、ブログやサイトという資産を運用していくことがオススメです。
最初は中々アクセスも集まりませんし、途中で挫けそうになることも多いですが、根気強く続けて、正しい方法を実践すれば月に3~5万くらいであれば稼げるようになります。
実際に私もこの「ミドログ」を運営していますが、ここから得た収益は全て自分のものになります。
何より嬉しいのは、「お金が発生する」ことよりも、自分と同じ価値観や辛い想いをしてきた人と出会えるきっかけになります。
ネットビジネスは怪しいと世間では言われますが、それは一部の人であって、しっかりとマジメにコツコツとやっていける人であるなら、ネットビジネスは一生の天職になるかもしれません。
何より、楽しいことを仕事にできるのだからこれ以上の幸せはないですね。
【ネットビジネスのコツ】
- 自分で努力・リサーチすることが出来る人ほど向いてる
- 1つ収益化できるブログを生み出せれば、そのノウハウを元に新たなビジネスに繋げられる
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まとめ
アーリーリタイア生活というと、世間から離れて隠居生活をイメージするかもしれませんね。
けど、実際にはアーリーリタイア生活は、割と忙しいです。
ただ、忙しいと言っても、「好きなことをやることで忙しい」という意味です。
もしあなたがアーリーリタイアを目指してる理由が、「会社から離れたい」「もう仕事をしたくない」という理由だけなのだとしたら、少し甘いかもしれませんね。
アーリーリタイア生活で手に入るあなたの人生の時間の過ごし方は、あなた自身の生き方とも言えます。
どんなことをして生きたいか?
どんなことをしてるとあなたは幸せなのか?
アーリーリタイアをこれから目指す中で、まずは今すぐに出来ることからスタートしてみましょう。
それは、どんな生き方をあなたが送りたいかを考えてみることです。
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