サボリーマンの働き方

妊娠してパートの仕事を辞めるときの注意点。時期とお金について徹底解説

どうも、ネフローゼ歴26年の美堂(@midou_kyouji)です。

妊娠が分かると、パートの仕事をどうするか悩みませんか?

いつ職場の人に伝えるべきか?

いつまで働くことができるのか?

お金の問題も気になりますよね。

安心してください。

正しい知識とちょっとしたコツをご紹介します!

大切なのは、赤ちゃんとあなたを守って、ママとして一歩を踏み出しましょうね!

 

美堂
美堂
妊娠は凄く嬉しいけど、パートのお仕事をいつまで続けられるか分からないし、男性の上司に何て伝えれば良いかって難しいですよね・・・。
ペル
ペル
新しい命を授かるのはおめでたいことニャ!まず大切なのは身体を大切にすることニャ。そのためにも職場の上司に妊娠を伝える際の流れとコツを紹介するニャ! 

 

この記事はこんな人に向けて書いてます
  • パートの職場の人にどのタイミングで妊娠のことを伝えればよいか分からない人

本記事では、妊娠が分かってパートの職場に伝えるタイミングとお金の話をご紹介してます。

 

妊娠したことを職場に伝えるときの流れとポイント

妊娠が分かって職場に伝えるタイミングとコツ

妊娠が分かったら、嬉しさと驚きと不安が一気に押し寄せてきますよね?

大丈夫ですからね。

まず最初にやるべきことは、ご家族に妊娠の話をした後は、職場に伝えることです。職場に伝える流れとコツを紹介します。

妊娠の報告の順番は、上司→同僚への順番で伝える

まずは妊娠の事実を伝えるのは、上司(職場の責任者)に伝えましょう。

【パートの職場に妊娠を伝える人の順番】

  1. 上司(現場責任者)
  2. 同僚・先輩

まず上司に報告・仕事の相談について。

妊娠が発覚する時期が多いのが、妊娠2~3ヵ月頃。

この時期は、お腹も大きくないですし、言わなければ人からはわからないでしょう。

「プライベートのことだし、退職直前に報告すれば良いのでは?」

「せめて安定期に入らないと妊娠確定しないがらそれまでは秘密にしておきたい」

こんな風に思われるかもしれませんが、これは間違いです。

【妊娠が分かったことを出来るだけ早く伝える理由】

  • 通勤途中や社内で悪阻をおこして具合が悪くなることがある
  • 体調がすぐれなくて早退・欠勤をしなくてはならないことがある
  • 周りに相談できなくて精神的ストレスから切迫流産になる危険性がある

良いですか?

妊娠が分かったあなたが考えることはただ1つです。

赤ちゃんとあなた自身を守りましょうね。

 

日々の仕事の引継や分担、段取りなども含めて上司に報告することはメリットが大きいです。

【上司に妊娠のことを報告するポイントと言い方】

  • 時間を確保してもらう
    → 上司は何かと忙しいので、スケジュールの調整なども必要ですので、しっかりと話ができる時間を事前に確保しましょう。
    「大切な話なので、どうか時間をください。お願いします!」と真剣に伝えましょうね。変に笑顔で軽い調子で言うことは辞めましょう。
  • 上司に妊娠を伝える言い方(例文)
    → 「妊娠○ヵ月ですが、体調面でご迷惑をおかけするかもしれませんし、今後の仕事についてもご相談させてください。」

上司にしっかりと妊娠の事実を伝えてから、周りの同僚や先輩に伝えましょう。

なぜなら、体調が優れないときは、周りの協力が必要になるから。

上司にだけ妊娠の報告をして仲間内に内緒というわけにはいきません。

上司への報告の後に、仕事を共にしている同僚仲間にも、朝一か昼休みにでも「ご迷惑をおかけするかもしれませんが、よろしくお願いします。」と報告をしましょう。

妊娠してパートの仕事を辞める時期(体験談)

妊娠が分かっていつまで仕事を続けられるのか

実際に妊娠してパートの仕事を辞めた先輩ママの体験談を紹介します。

  • 「通勤に2時間かかる職場で、夜勤だったため体への負担を考えて、妊娠が分かった初期に退職しました」(30代ママ)
  • 「お金も必要なので妊娠8カ月まで勤めてパートを辞めました」(30代ママ)
  • 「早めに仕事を辞めるつもりでしたが、後任がなかなか決まらず臨月まで働くことになりました」(30代ママ)
  • 「お金のことも考えて、妊娠してもパートを続ける予定でしたが、つわりが重かったので初期に辞めました」(30代ママ)
  • 「繁忙期に入ってからパートを辞めると会社に迷惑がかかるので、体調は問題ありませんでしたが、少し早めの時期に退職しました」(20代ママ)

ママたちがパートを辞めた時期は人によって様々です。

妊娠する前に考えていたことと実際は違ったということも少なくないみたいですね。

又、妊娠中の体調の変化は個人差もあります。

家庭の事情や勤務先の事情もありますので、パートの仕事を辞める時期を自分でコントロールできないという場合もあります。

まわりの人と相談して辞める時期を決めよう

職場の人だけでなく、お医者さんやパートナー、家族の人と相談することをオススメします。

初めての妊娠は分からないことばかりですし、何が起きるか予想がつかなくて不安ですよね。

妊娠から出産までは周りの人のサポートがないと乗り越えることは難しいです。

予定通りにいかないことも多いです。

どうか、焦らないで、周りの人に相談してみてくださいね。

妊娠報告後の働き方は体調を1番にすること

妊娠報告後は体調が一番大切

妊娠を報告済みであれば、普通はどこの会社でも周りが気を遣うことが当たり前です。

もし、体調が優れない場合は無理をせずにすぐ申し出るようにしましょうね。

法律上も、「パートタイム労働法」に「妊娠中及び出産後の健康管理に関する措置」という項目があります。

通院や勤務時間、休憩について会社が配慮するようになっていますから、体調を第一に考えて行動してください。

限界まで我慢をして、仕事以外でも迷惑をかけることになるのは避けたいものです。

出産をひかえて働き続けるか、退職するか迷ってませんか?

出産後、仕事を続けるか迷う

パートの職場の人間関係や条件なども良好で、勤務歴も長いのであれば、パートと言えども退職してしまうのはちょっともったいないですよね。

出産を終えて、退職するべきか継続して働き続けるか迷ってる場合はそれぞれのメリットを紹介しますので参考にしてみてくださいね。

産前産後休暇や育児休業期間中は、社会保険から給付金が支給される

出産や育児にあたり、女性従業員が取得できる休業や社会保険から支給されるお金について説明します。

【産前産後休業について】

お仕事を休むことができる

6週間(双子等を妊娠した場合は14週間)以内に出産する予定の女性従業員は、会社に請求すれば、休業することができます。

また、産後8週間を経過しない女性従業員を就業させることは労働基準法で禁止されています。(ただし、産後6週間を経過した女性従業員が働くことを会社に申し出て、医師が「支障なし」と認めれば、仕事をすることが可能です。)

※産前産後休業は、正社員だけではなく、パート従業員も取得することができます。

給付金が貰える

産前産後休業の期間中、賃金は支給されません。
その代わり、社会保険に加入していれば、健康保険から賃金の3分の2に相当する額の給付金(出産手当金)が支給されます。

主産後の休業が終了した後も休める

産後休業が終了した後は、原則として、子が1歳に達するまで(保育園に入れない等の場合は1歳6か月に達するまで)、育児休業を取得することができます。
(ただし、有期契約を結んでいるパート従業員の場合は、「雇用期間が1年以上」などの要件を満たすことが必要です。)

育児休業期間中も、一般的には、会社から賃金は支給されません。

その代わりに、雇用保険に加入しているパート従業員は、一定の要件を満たせば、休業開始前の賃金の50~67%に相当する額の給付金(育児休業給付金)が支給されます。

 

退職を選択する場合のメリット

【退職を選択する場合のメリット】

  • 体調回復に専念できる
  • 子育てに集中できる
  • 煩わしい人間関係から脱却できる

出産の前後は特に体力も落ちてますし、体質も変わってるので、これまでの日常生活とは異なることであなた自身も戸惑うことがたくさんありますよね。

そんな中、働き続けることは、周りのサポートがあると言っても、やはり心身共に負担が大きいです。

一旦、子育てに集中しつつ、自分が今後どんな風に働いていきたいのかを考える時期と捉えてじっくりと自分と向き合う時間を設けることも必要です。

【出産後に退職した場合のお金の話】

失業手当を貰える
→ 退職して失業状態になると、雇用保険から基本手当(いわゆる「失業手当」)が支給されます。
ただし、妊娠、出産、育児などですぐに仕事につくことができない場合は、失業とは認められないため、基本手当を受けることができません。(このようなケースでは、本人が、受給期間の延長申請を行えば、出産が終わり仕事ができる状態になったときに、あらためて基本手当を受給できるようになります。

出産手当金を貰える
→ 健康保険の出産手当金については、一定の要件を満たせば、退職後も受けることができます。
雇用保険の育児休業給付金は、退職すると「育児休業」ではなくなってしまうため、支給されません。

ですから、出産、育児のために退職すると、再び働き続けることができる状態になるまで、収入がなくなってしまうことになります。

現在の仕事などを見直したいと思っている人は、出産・育児を機に退職して、生活が落ち着いたら、あらためて自分に適した仕事や勤務先を探してみるとよいでしょう。

今のパートの仕事を続けるメリット

【今のパートの仕事を続けるメリット】

  • 安定的な収入を確保できる
  • 事情の説明の手間が省ける
  • 理解を得られれば、融通が利く

社会保険に加入しているパート従業員の場合は、出産・育児後も働き続けることにしたほうが、健康保険や雇用保険から給付金を受けて、一定の収入が確保できるというメリットがあります。

それに、働き続けることを選べば、育児が一段落すれば新たな勤務先を探すことなく復職できるというメリットがあります。

なお、期間を定めて雇用されるパート従業員については、勤務期間が通算して5年を超えると無期契約に転換できるルール(無期転換ルール)が法律で定められており、これには育児休業期間も含まれます。

現勤務先に3年間勤務している質問者の場合、育児休業を1年間取得し、さらに復職後1年間勤務すれば、無期契約への転換を会社に申し込む権利を得ることができます。

現在の仕事や勤務先が気に入っている人は、産前産後休業や育児休業を利用して、働き続けたほうがメリットが大きいかもしれませんね。

 

なお、「出産や育児で長期間にわたり休業すると、職場に迷惑をかけるのではないか」と心配されるかもしれませんね。

法律で認められている産前産後休業や育児休業は、今や、多くの人が当然の権利として取得しています。

職場に気兼ねすることなく、自分が今の仕事や勤務先を気に入っているかどうかで、出産後も働き続けるか、出産を機に退職するかを判断するほうがよいでしょう。

出産後も今のパートの仕事を続けたい人の場合

出産後も仕事を続ける場合

出産後も今のパートの職場に復帰を考えてる人は、職場での産休制度について確認してみてくださいね。

産休制度を活用できるか確認しよう

【産前休業について】

労働基準法で、出産予定日の6週~14週間前からお仕事を休むことができる制度があります。

基本的に法律で決められている制度なので、是非、活用しましょう!!

ただし、法律で決められているからと言って、職場によっては独自の産休前の手続や書類上の手続きなどもあるかもしれませんので、上司の方や職場内で人事・労務の担当者に確認してみてくださいね。

産休制度を活用するなら引継ぎをきちんと行うのが大切

産休制度を利用するのに必要な手続きや書類の準備などが整えるのと並行して、お仕事の引継や挨拶はしっかりとしておきましょうね。

特に、産休から復帰して仕事を続けるのであれば、かなり大切です!

【産休前の引継と挨拶とコツ】

  • 担当してる仕事はきちんと後任の人に引継する
    → あなたの体調と相談しながらになりますが、出来るだけ余裕をもって担当してるお仕事を後任の人に引き継ぐ準備を進めましょうね。
  • 挨拶をしっかりとしよう
    → 産休は法律で決められてる制度なので利用するのは問題はありませんが、どうしても長期間お仕事を休むことに対して良くは思わない人もいるかもしれません。
    大切なのは、「急に休むことになってしまってご迷惑をおかけしますが、宜しくお願いします」と伝えつつ、「復帰したら改めて頑張りますので宜しくお願い致します!」と産休復帰後の意思があることを伝えましょう。
  • 産休直前の挨拶は全員にお菓子を渡しながら1人1人に行うこと
    → ここは超重要です!普段、話すことがない人に対しても、ちゃんと目を合わせて挨拶をしましょうね。

パートを辞めるときに気をつけること

パートを辞める際の気を付けること

先輩ママさん達が、実際に妊娠でパートを辞めるときに気を付けたことを体験談をご紹介します。

  • 「重いものを持ったり、立ったりしゃがんだりが多い仕事だったので、体への負担を考え、業務内容を配慮してもらいました」(40代ママ)
  • 「臨月まで働いて引継ぎをして辞めましたが、産後1年たたないうちに、元の職場へ復帰を希望し相談しました。子どもが小さいことを考慮して、週に2、3日、午前中だけの勤務にしてもらっています」(40代ママ)
  • 「出産後、妊娠中とは違う職場で働きましたが働き方が合わず、出産前の職場に戻りました。信頼関係ができているので融通も利かせてもらえ、ありがたいです」(30代ママ)
  • 「仕事の引継ぎがスムーズにできるよう、辞める時期までに細かいマニュアルを作成しました」(30代ママ)

妊娠でパートの仕事を辞める際のお金の話

妊娠で考えるべきお金の話

妊娠でパートのお仕事を辞める際のお金のことについてご紹介します。

ハローワークで失業保険の手続きを行おう

パートでも以下の2つの条件を満たせば、雇用保険の基本手当(失業手当)を受けることが出来ます。

【雇用保険の失業手当を受ける条件】

  1. 離職の日以前2年間に、雇用保険の被保険者期間が12カ月以上あること
  2. 就職しようとする積極的な意思があり、いつでも就職できる能力があること

【ハローワーク「基本手当について」より引用】

出産を理由に退職した場合には、子供が3歳になるまでに就職活動を開始すれば、出産前に働いていた際にもらっていたお給料の金額に応じた、失業手当がもらえます。

申請をしたからと言って、すぐにお金がもらえるわけではないということは知っておいてくださいね。

ハローワークで「失業手当の給付期間延長の申請をしたい」と伝えれば、どうしたら良いかを教えてもらえますので、退職後に行って聞いてみましょうね。

 

出産育児一時金の手続きを行う

【出産育児一時金とは】

出産育児一時金は、被保険者及びその被扶養者が出産された時に協会けんぽヘ申請されると1児につき42万円が支給されます。

(産科医療補償制度に加入されていない医療機関等で出産された場合は39万円(平成27年1月1日以降の出産は40.4万円)となります。)

【全国健康保険協会「子どもが生まれたとき」より引用】

子どもが生まれたときは申請することで、基本的には42万円の出産育児一時金がもらえます。

もしあなたが出産時に退職していて、旦那さんの扶養に入っている場合には、旦那さんが加入している会社の健康保険から支給されます。

妊娠が分かった時点で、一時金として数万円、支給までに自己負担で支払うことになるので、出産後の退院時に病院では42万円と前払い分を差し引いた金額のみを請求されます。

申請は、出産する病院を通して行います。

自己負担で全額支払ってから、後で支給される直接支払い制度または、病院に健康保険から42万円の負担があり、窓口での支払いが少なくなる代理支払い制度という支払方法があります。

出産手当金を貰おう

パートであっても産前8週間前まで(出産予定日の42日前まで)働いていて、社会保険に加入していた場合には、そのまま仕事を辞めるとしても、出産休業手当金として、出産手当金と同額がもらえます。

 

パートでも育休手当がもらえるって知ってた?

パートの場合には、出産後に辞めなくても、正社員がもらえる育児休業給付金がもらえないと思っていらっしゃるかもしれませんね。

雇用保険に加入しているパート従業員なら、育休手当ももらえます。

支給額は、休業開始前のお給料(直近一年間の平均月額報酬を基準に計算されます。)の約67%を、出産後半年間はもらえ、それ以降、一年半を上限に、育休中には約50%のお金が支給されます。

申請は、育休に入る一か月前から出来ます。

産前休業をしている方の場合には、産休中に、引き続き育休を取ると申請しなくてはいけません。

産後に再就職先を見つけるのは大変な労力が必要ですし、保育園に入れずに赤ちゃんを預けて就職先を探すことが難しいこともありえますよね。

産休、育休中もお金がもらえますし、「すぐには働けないけど、出産後にまた仕事をしたい。」と考えているあなたは、仕事は辞めずに、一旦育休と産休を取っておくことをオススメします。

 

(補足)産休・育休を取って会社を辞めずにいると社会保険料が免除になるって知ってた?

「パートだから、退職金もないし、体調が不安定だから早いところ、仕事を辞めてしまおう。」と早々に妊娠がわかってからすぐに仕事を辞めてしまおうとしてませんか?

産休中も、育休中も、会社を辞めずにいたら、社会保険料の支払いが免除になるんですよ。

自営業やフリーで働いている場合には、国民健康保険に加入していると、支払いがない時期はそのまま未納という扱いになってしまいます。

その点会社員は優遇されており、産休育休中に、お給料に応じた手当を受けつつも、社会保険料を元のお給料の金が苦に相当する金額で支払っていることにしてもらえるのです。

この対応をしてもらうにも、会社で申請の手続きをしなくてはいけないので、しっかり会社に確認をして、手続きをしておきましょう。

まとめ

妊娠してパートの仕事を続けるか辞めるか

妊娠してパートの仕事をすぐに辞めなくてはいけないと思わないでくださいね。

もちろん、あなたの体調とパートナーと話し合う必要もありますが、あなた自身が今のお仕事を続けていたいのか?

大切な赤ちゃんを守りつつ、この機会にどんな風にお仕事をしていきたいのかを考える時間を大切にしてくださいね。

出産後の働き方については、出産後にならないとわからないというのが本音だと思います。

出産後に、仕事復帰をするのか、在宅で仕事をしながら、社会復帰を目指すのかなど、将来を見越して早いうちから、あなたが希望とする働き方を考えておきたいですね。