「検索意図」「ペルソナ」
何それ?美味しいの?
そんなこと気にしないで好きなこと書けばいいじゃん~♪
ブログ運営をしていると、上記の言葉はどこかで必ず1回は聞いたことがあるはずですよね。
今回は分かっちゃいるけど、上手く出来てない気がするあなたにお送りします。
本記事では、検索意図の把握って難しさと掴む方法について紹介してます。
- 検索意図の把握がよく分からない人

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検索意図の把握って難しいよな
まぁ、ぶっちゃけ検索意図の把握とかペルソナの把握とかって難しすぎるんだわ。。。
グーグルで「ブログ アクセスアップ」とか検索したら、どの記事にも「検索意図に沿って書くべし」「ペルソナを明確に想定すべし」って書いてあるじゃん。
具体的にどうすればいいんだよ?
って気持ちになりますよねw
検索意図とは?
検索意図とはユーザーが求める情報を、検索状況にあった背景まで理解すること。上辺だけじゃダメ。
例えば、「洗濯機 故障」というキーワードで記事を書くとします。
想定するペルソナを「洗濯機が故障して困ってる人」と決めます。
その人に対して、あなたが提供する答えは「洗濯機が故障した際の対処法」「洗濯機の故障の原因」あたりでしょうか。
実は、上記のことだけを書いても上辺だけの答えなので、検索意図を満たしてるとは言えません。
- 故障が直すことができるかどうかの判断方法
- 買い替えるとしたら、どんな基準で選ぶといいのか?
- 廃棄するとしたら、具体的にどんな手順で手配すればいいのか?
このユーザーが取るであろう次の行動まで満たしてあげると、完璧に検索意図を網羅できたことになります。
検索意図を把握しないとどうなるの?
検索意図を把握しないで書いた記事はほぼ100%Googleで上位表示されません。
ブログでPVを稼ぐ為には、Googleで上位表示されないと厳しいですよね。
つまり、どれだけ面白い文章を書こうが、全く評価されないゴミ記事化してしまいます・・・。
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あなたは名医?ヤブ医者?
検索意図の把握と聞くと、難しすぎるので少しイメージ化してみましょう。
仮にあなたがお医者さんだったとして、患者さんを診断するとします。
患者さんの症状が「喉の痛みと高熱」だったら、あなたはどうしますか?
【ヤブ医者パターン】
- インフルエンザの検査を念の為に実施
- 検査結果が問題なければ風邪と診断
- 「喉の痛みを抑える薬」と「解熱剤」を出す。
(ついでに抗生物質も5日分出す) - 症状が悪化したら、また来てくださいね(ニコッ)と伝えて終了。
【名医パターン】
- インフルエンザの検査を念の為に検査
- 検査結果で問題ないが、レントゲンや血液検査も実施
- 持病や、ここ数日の体調の変化をヒアリング
- 過去の持病や体質を考慮して、「喉の痛みを抑える薬」「解熱剤」を出す
- 3日経過後に再検査もして、経過観察していく
少し違いが分かりづらいかもしれませんね。
患者の表面上の要望(検索意図)は、「喉の痛み」と「高熱」を何とかしてほしい。ということです。
これに対して、それぞれの症状に対して、「喉の痛みを抑える薬」「熱を下げる薬」を処方することで、患者の要望を満たしてるように一見思えます。
けれど、患者の本当の要望(検索意図)は、「各症状を収めた上で、健康な身体に戻って日常生活を安心して送れるようにしたい」です。
どちらも各症状に対して、解決策は提示してるので問題ないように思えますが、患者さんからすると後者の方が不思議と信頼できると感じませんか?
今回の症状が落ち着いて、今度また別の病気になった時に、後者のお医者さんに診てもらいたいと思うのではないでしょうか?
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1人の患者さんと向き合うように記事を書くべし
多くの検索者の心の奥底の本音を明確に把握することは、ぶっちゃけ不可能に近いです。
検索者の数だけ、背景が違いますからねw
けど、大切なのは、検索してきた人が、本当はどんな将来を夢見てるのか?を考えてあげられるかだと思います。
書き手であるあなたが、「悩みは解決したんだから充分でしょ、はい!次の患者さん待ってるから、さっさと帰ってください」というスタイルになってませんか?
テクニック的なことだけでなく、あなたが1人の検索者に向けて、どんな姿勢で向き合っているかは、自然と読者さんに伝わります。
せっかくなら、じっくりと1人1人と向き合ってみるように意識してみるだけで、記事の質は飛躍的に上がります。
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1位の記事が検索意図を網羅してるとは限らないって知ってた?
冒頭で、Googleが評価するのは検索意図を網羅してる記事だから。だと伝えましたが、実は例外があります。
実際に私が過去に書いた記事で、どうしても1位を取れないキーワードがありました。
(なぜか、2~5位止まり)
上位表示されてるどの記事よりも詳しく書いてますし、見せ方も写真や表などを駆使して、見やすい作り方にしてました。
分析しまくって、これ以上追記することもなくて困ってた際に、ふと知人に上位表示されてる記事を見て感想を貰ったことがあります。(どれが私の記事かは伏せて)
知人「ぶっちゃけ、どのサイトも私の知りたい情報が載ってないんだけど・・・。知りたい情報は〇〇なんだよね」
と・・・。
もはや自分で考えうる対策は万策尽きてたので、ダメ元で知人が知りたい情報を追記してみました。(タイトルも変更)
1週間後、あっさりと1位になりましたw
一般的に、Googleが評価した記事なんだから、正解なんだと思い込んでしまいます。
けど、実際には「検索意図を合致してないけど上位表示」されてる記事が存在します。
「検索意図を把握するには上位表示されてる記事を分析して傾向を分析するべし」
上記の方法が一般的な検索意図の把握方法と言われてます。
実際、私も最初の入口は上位表示の記事を読み込んでます。
ですが、必ずしも正解が表示されてるわけではないという状況もあるってことを知っておくと、やるべきことが見えてきませんか?
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1人に向けて、本音を暴け
検索意図の把握って難しさと掴む方法について紹介しました。
検索意図やペルソナってマジで難しいですよね。。。
実際、私も毎回記事を書くたびに「これで良いのか?」と悩みながら書いてますw
けれど、1人に向けて自分が提供できる最大限のパフォーマンスを意識すればいいのでは?
検索してきてくれた人の本音を想像してあげるだけで、ほんの少しだけ、正解に近づくことが出来るのではないでしょうか?


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