ブログ記事を書く上で「記事タイトル」「見出し」作成って難しくないですか?
絶賛、私も悩みまくってます。
ってか、凹んでます!!
自分のセンスのなさに。。。
本記事では、ブログの「記事タイトル」「見出し」作成の難しさとコツについて紹介してます。
私のように自分のセンスに絶望を感じてる人は、少しでも本記事を読んで希望を感じて貰えたら嬉しいです。
- ブログの「記事タイトル」「見出し」の『良い感じ』がどうしても出来ない人
- 自分のセンスの無さに絶望して心折れかけてる人
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「記事タイトル」「見出し」作成が難しい理由
「記事タイトル」と「見出し」作成が難しい理由なんですが、「キャッチコピー力」と「ライティング力」は別物だからという結論に至りました。
- キャッチコピー力とは
決められた文字数とキーワードの中で、読者に分かりやすく意味を伝える。
他の記事よりも目につきやすく、印象的に残るフレーズを思いつく力。
ネーミングセンスとも近く、いわゆる個人のセンスが左右される。 - ライティング力とは
テーマや特定の読者に向けて、分かりやすく意味が伝わる文章を書く力。
意味が分かりやすく伝える為に、レイアウトや表記などを工夫する力。
ある程度のルールや型に沿ってやることで、初心者でも一定の文章は作れるようになる。
数をこなせば上達する。
場合によっては「ライティング力」の中に「キャッチコピー力」も含まれることもあるかもしれませんが、今回はあくまで私が「ブログ記事」を書く上で感じた「違い」についてです。
私が悩んでる理由としては、ブログの「キャッチコピー力」は結局は、
センスがあるかないかってことです。
ブログの「タイトル」と「見出し」はwebマーケティングだから難しい
ブログの「タイトル」「見出し」作成が難しい要因は以下の2点です。
【タイトル・見出し作成が難しくなる要因】
- SEO的な書き方
→ キーワードを入れる / 文字数制限あり - 一般読者向けな書き方
→ 思わずクリックしたくなる書き方
タイトル作りを難しくさせてるのは、「SEO的書き方」と「一般読者向けな書き方」を融合させなくてはならないからです。
きっと、片方だけをやればいいのであれば、こんなに悩む必要がありません。
キャッチコピーと聞くと、「目立つように表現を盛れば良いんじゃないの?」と思われるかと思います。
たとえば・・・。
- 「ここだけの秘密!!わずか1時間で10万円収入が増える方法!」
- 「知らないと人生損する!働かなくてもお金に困らない3つの方法!」
- 「【期間限定】たった1週間で5kg痩せられる秘密のサプリ」
こんな感じで、まるで週刊誌やお昼の番組で見るようなキャッチーなタイトルはいくらでも作れます。(思い付きです)
ただ、上記のタイトルには「キーワード」が全く入ってません。
どんなに目をひくタイトルだろうと、Google上で上位表示されることはありません。
そうです。
私のような弱小ブロガーはGoogle神に評価される「タイトル」を作らなくてはいけないという現実。
では、「キーワード」を入れてタイトルと見出し作ればいいんでしょ?って話ですが、ここで一気に難易度が上がります。
たとえば「カレー 太る」というキーワードを入れて「タイトル」「見出し」を作るとします。
(実際に使ったキーワードは別ですが)
【私が作成したタイトルと見出し】
- 記事タイトル
カレーは太るのか?4つの理由|昼と夜中どっちがヤバイ!? - 見出し
・カレーは太るのか?4つの理由
Lカロリーは低いから一時的に痩せるけどリバウンドしやすい
L満腹感が満たされにくい。腹持ちが悪い
L栄養バランスが悪い
・昼と夜、カレーを食べたら太るのはどっちがヤバイ?
お分かりでしょうか?
私のセンスのなさを・・・。
(上記のタイトルと見出し作成に1時間ぐらいかけて真剣に作成してました。)
ちなみに、師匠に添削して頂いた「正解」は以下の結果です。
【師匠が作成したタイトルと見出し】
- 記事タイトル
カレーが太る4つの理由!夜中食べるのはヤバイ!? - 見出し
・カレーが太る4つの理由
・夜中に食べるのはやっぱりヤバイ
・カレーをどうしても食べたい時は
お分かりでしょうか?
シンプルで分かりやすいですよね。。
と思って、「キーワード」以外は極力、余計なものを入れないでいくつか作成しました。
結果として、どれもNGでした。。
私が作成してみるNGな特徴は、
- 読まないと意味が分からない
- 目に付きにくい
- 「盛りすぎ」と「シンプル」の中間ができない
これ、ホントに真剣に1時間ぐらい考えて試行錯誤して作ってますからねw
マジで死ぬほど、自分のセンスのなさを痛感しました。
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「記事タイトル」「見出し」作成の3つのコツ(上達する方法)
私のセンスのなさをいくら嘆いたところで、仕方ありません。
ここからは私が調べまくって「これは実践できるかも?」と思った方法をご紹介します。
(キャッチコピー力が上がってるかは正直、実感はないのですが)
- ペルソナになりきる
- 8つのパターンを作って、その中から選ぶ
- 広告文をチェックする
ペルソナになりきる
ブロガーであれば一度は聞いたことがある「ペルソナ」。
(ゲームのペルソナじゃないよ)
ペルソナとは超具体的な読者像のことです。
たとえば、カレーの記事を書くとして、読者を設定するとします。
カレーが好きな女性
30歳の都内大手企業で働いている事務職の女性(Aさん)。
昔からカレーは「まぁ好き」だったけど、先日、テレビで紹介されてた新宿のカレーの名店に行ってドハマリした。
特にインド人が作る本格スパイスの効いたカレーは辛くて、最初は食べられるか不安だったけど、辛さに病みつきになった!
それから毎週末、都内の「本格カレー(辛口)」の店を散策するのが趣味になってる。
いかがでしょうか?
上記のような女性がいるのかは不明です(あくまで想像です)が、ここまで具体的に描くと、どんな商品を紹介するべきか?どんなタイトルだと思わずクリックしてしまうか?と想像できませんか?
以前の私なら、
「カレー好き必見!東京でおすすめの名店10選」
とつけてました。
下のペルソナに向けて、
「30歳の女性向け!絶対にハマる本格カレーの名店!(都内10選)」
という風に具体的にタイトルを作ります。
(相変わらずセンスが感じられないタイトルな気がしますが)
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8つのパターンを作って、その中から選ぶ
今までの私はタイトル作成する際に1つのパターンのみを作ってました。
Googleで「ブログ 記事タイトル コツ」などと検索すると、驚くほどノウハウが出てきます。(いい時代ですよね)
けどさ、テンプレ自体がセンスの塊すぎて私がマネしてもダサクなってしまうんですよね。。。(絶望)
その中で、私が辿り着いた答えは「いくつかのパターンを作って、その中から選ぶ」という手法です。
- ターゲットを絞り込む → 「私のこと?」と思わせる
→ 「売り上げの上がらないサラリーマンの為の」「2人育児中のママだけに教える」「大阪北摂地域に住んでいる人集まれ!」 - 利便性を表す → 「簡単ですよ」と思わせる
→ 「たった3日で」「1日たった5分だけ」 - 数字を入れる → ペルソナに興味をもってもらいやすい
→ 「〇日間で〇kgやせた」「~~した、たった1つの理由」「コンバージョン率を〇%UPさせる」 - 読者の悩みを解決する
→ 「~~の方法」「~~の効果」「~~とは」 - 否定・ネガティブ・マイナスワード
→ 「あなたが〇〇出来ないのは〇〇だからだ」「いつまで続けるつもりですか?」 - ストーリーを連想させる
→ 「私はこれでやせました」「もしも〇〇が〇〇だったら」 - 疑問・問いかけ
→ 「〇〇なことで悩んでませんか?」「ダイエットに腹筋は効果がないってホント?」 - キラーワード・キラーフレーズを使う
→ 「話題の」「完全保存版!」「見ないと一生後悔する!」
上記の8つのポイントに注力する8パターンのタイトル案を作ります。
(キーワードによっては8パターン全てが作れない場合もありますが)
その中から、ペルソナになりきって「どのタイトルだとクリックしたくなるか?」を選びます。
人間って不思議なもので、「似てないもの」を探すことが多いです。
あなたが何か調べものをする際に、検索結果にずらーっと並んだ中から、クリックしてしまうのは「他と違うっぽい」「自分の求めてる答えが書いてありそう」と思うからではないでしょうか?
キーワードにもよりますが、ぶっちゃけタイトルって目立ってなんぼです。
広告文をチェックする
「キャッチコピー力」はセンスの問題と言いましたが、それを言い出したら「努力」してもムダなのか?って話になってしまいます。
凡人がセンスを磨くにはどうしたらよいのだろうか?
ここに関して、めっちゃ考えました。悩みました。
色々と考えた結果、徹底的にパクることから始めることにしました。
パクるというと、嫌な響きに聞こえますが、出来る人を真似るということです。
センスがある人というのは、先天性のものもありますが、語彙力が豊富な人です。
もはや無意識に「良い感じの言い回し」が頭の中に蓄積されてる人です。
なので、私が日常の中で「お!これ良い表現だな。」「これ、思わずクリックしちゃったんだよね」「このフレーズ、記憶に残るな」ってタイトルや見出しをメモしてストックすることにしました。
ちなみに私がチェックしてるお手本は以下のところから
【お手本にしてる情報源】
- yahooのトップページ
- 日経クロストレンド
- ソロ活
- 雑誌の「表紙」「目次」 ← コンビニや本屋で眺める
- 電車の「広告文」
上記サイトの記事の「タイトル」のつけかたは絶妙です!
特に私が勉強になる(ってかよくパクる)のは、『日経クロストレンド』の「人気記事ランキング」です。
文字数も30文字前後でまとめられてるのでブログ記事と似てます。
「人気記事」というのは、記事の内容も充実してるのですが、「興味を惹くタイトル」が多いです。
3つめの「ソロ活」は私が普段から愛用してる情報サイトです。
どれもクリックしたくなるタイトルです
私のブログが「生活」「ライフスタイル」「体験談」をテーマにしてるので、方向性がかなり近いというのもあります。
あなたのブログの「テーマ」や「得意としてる記事」に近い、情報サイトや雑誌をチェックしてみてください。
情報サイトや雑誌は、「プロのコピーライター」がタイトルを作成してますので、かなりクオリティが高いです。
私も最初から、あんなクオリティのタイトルや見出しは作れませんが、毎日接することで「感覚」が少しは近くなるのでは?と期待して実践してます。
「センス」がある人にはなれないかもだけど、「センスのある人の完成品をパクる」ことは凡人でも出来ます。
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心折れそうになっても大丈夫。折れた分だけ成長してる証拠。
「タイトル」「見出し」作成に限った話ではないんですが、ブロガーであれば100%いつか心が折れる時期がきます。
いや、ブロガーでなくても、どんなことでも同じかもしれません。
今までの私は、「モチベーションを上げなくては!」「毎日、更新しなくては」「更新頻度を上げて、毎月50記事書こう」などなど、色々と考えてました。
色々やってて、思ったのは、
心が折れるときは無理するな。
特に新しいことに挑戦したり、今までは気づかなかった改善するべき問題が見つかったときは、大体、最初は上手くいかないよな。
当たり前ですよね。
最初から上手くいったら、天才ですからね。
大切なのは、心が折れたときはチャンスであるってことです。
実際、私も2019年になってからブログ運営で色々な新しいことに挑戦して、新しい課題も見つかって、心が折れましたからね。
けど、そのおかげで「この方法は自分に合ってない」「この方法で上手くいかなかった要因はこの部分だな」「この問題は、解決するまでに思ったよりも時間がかかるな」と、気づくことが出来ました。
今回、私が「タイトル」「見出し」作成に、自分のセンスのなさを痛感して、そこからどうやったら上手くできるようになるのか?
自分に合った方法はないだろうか?
こんな風に考えまくって、調べまくってました。
果たして、今回、ご紹介した方法でホントにタイトル作成が上達するかは分からないのですが、少なくとも今までよりほんの少しだけスキルアップできると良いなと期待してます。
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キャッチコピー力を向上させるのにオススメの本
どうしても「頭」で考えてしまうのが私の性格なので、分からないときは本を読もう!と考えてしまいます。
色々な本を読んだのですが、個人的に「少しは役に立った」と思える本をご紹介します。
キャッチコピーの具体例や作成のコツがまとめられてます。
全てが実践できるかは場合によりますが、いくつか使える気がする。と思える言い回しがありました。
読むというよりも、辞書のように、パラパラと眺めて、ピックアップするという使い方です。
それと、鉄板ですが、
キャッチコピーの作り方が書いてあるわけではないのですが、ペルソナの設定方法や調査方法について分かりやすく書かれてるので、やっぱ大切なんだなと痛感しました。
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「タイトル」「見出し」作成に「正解」はないから気楽にやろう
ブログの「記事タイトル」「見出し」作成の難しさとコツについて紹介しました。
色々なノウハウやコツなどを紹介しましたが、私が辿り着いた答えは、
「タイトル」「見出し」作成に「正解」はない。
ってことです。
ぶっちゃけ、100%正解の「答え」なんてありません。
だってさ、検索者がクリックするかどうかって、実際に上位表示されてどのくらいクリックされるかデータ見ないと分からない。
あと、ペルソナ設定に関しても「正解」はない。
色んなノウハウとかコツとかあるけど、「運」の要素もあるよな。
私はキーワードによるけど、調べものがあると1位から順番にクリックしていくから、「タイトル」とか気にしてない。っていうのが本音です。
全く考えないでテキトーにタイトルと見出しを作成しても、クリックされるキーワードってあります。
(ライバルがいないキーワード)
だから、私と同じように「どうしたらクリックされるタイトルと見出しが作れるようになるの?」と悩んでるなら、正解はないからあんまり悩む必要ないよってことです。
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→ 私がブログ1周年を達成できた理由 - ブログでスランプになってしまった人
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