iPhoneでゲームやYoutubeを観ようとしたら、ある日、下記の表示がされました。
急に表示されて意味が分からなくて、10秒ほど固まりました(私が)
この表示がたったの1回のみで、何か間違えた操作でもしてしまったのでは・・・?
と不安だったので、色々と調べてみました!
本記事では、iPhoneで突然表示される「Apple Musicとプライバシー」の意味と対処法について紹介してます。
- iPhoneである日突然「Apple Musicとプライバシー」の表示された人
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「Apple Musicとプライバシー」突然表示されるポップアップの意味
結論から伝えますと、上記の表示は無視(放置)して大丈夫です。
上記の画面の「詳しい情報」をタップするとAppleの公式ページに飛びます。
Apple Musicはあなたの個人情報を保護するように設計され、どの情報を共有するかを選択できるようになっています。
- Appleは、登録されている場合にサービスのパーソナライズまたは提携先を補う目的で、再生した曲や再生時間などのApple Musicのアクティビティに関する情報を収集します。
- iCloudミュージックライブラリでは、Apple Musicでも利用可能ないずれかの曲のコピーを特定およびロック解除するために、曲やアーティストの名前など、お使いのミュージックライブラリの情報がAppleに送信されます。
- お使いのiCloudミュージックライブラリの情報は、登録されている限りおよびその後短期間、あなたと関連付けられます。あなたが再生した曲の記録は、財務報告関連の適用法によって指定された期間保持されます。
- 詐欺行為の発見と防止に役立てるため、購入時に、デバイスの使用状況に関する情報(通話やメール送受信のおおよその回数など)に基づいて、デバイスのトラストスコアが計算されます。送信データは、お客様のデバイスの実際の値がAppleには分からないように設計されています。スコアは一定の期間、Appleのサーバに保存されます。
【Apple 公式HPより一部引用】
簡単に説明すると、Apple Musicというサービスをあなたが利用する際の情報(いつ、どこで、どんな曲、どのくらいの時間利用してるか)を収集してますよって話です。
Apple Musicには、「For you」という機能があり、いくつかの質問に答えて、あなた自身の趣味や趣向にぴったしの音楽を自動的にリストアップしてオススメしてくれます。
Apple Musicには、あなたがどんなキーワードで楽曲を検索したのか?というデータも全て収集されてます。
つまり、上記のデータはプライバシー情報になります。
これらの情報をAppleはサービス向上の為に活用してます。って意味です。
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「続ける」を押しても大丈夫なの?
実は上記の画面が表示されたのは、iPhoneでYoutubeを観ようとした時でした。
Apple Musicを起動させてるときに表示されるのなら、理解できるんですが、全く関係ない機能を使おうとしたときに表示されたので意味が分かりませんでしたw
結果的には、「続ける」を押したら表示が消えて、なにごともなくYoutubeを観ることが出来ました。
上記の画面表示されたのは、たった1回です。
その後は表示されたことがないので、必要な手続きはないと思われます。
ネット上の噂では、上記の表示は「Apple Musicのサービスに加入させるための広告」と言われてます。
私は普段からApple Musicを利用しているので、特に不便は感じないのですが、今回の表示は広告ではなく、通知ですので特に問題はないのでは?と思います。
Appleと言えば、音楽に力を入れている印象が強いので、ユーザーにとって大切なプライバシー情報のことを1回は通知しておくべき。という方針なのではないでしょうか?
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【参考】Appleのプライバシー保護対策に力を入れ始めた
大手IT企業はとにかくプライバシー情報をベースにサービスや商品開発に繋げてます。
Appleとて同じだと思うのですが、あえてプライバシー情報の保護を全面的に強めていくとメッセージを発表してます。
プライバシー保護対策
アップルは昨年のWWDCで、米フェイスブックが用いているウェブ利用者の自動追跡ツールを妨害する措置をとると表明していた。
同社ソフトウェアチーフ、クレイグ・フェデリーニ氏は「プライバシーは、基本的人権だ」と述べた。
フェデリーニ氏によると、位置情報を要求するアプリに対し、その都度、アクセスを許可するかどうかを選択できるほか、Wi-FiやBluetooth信号の識別などを防ぐという。
ログインを匿名化する機能、「サイン・イン・ウィズ・アップル(Sign In With Apple)」についても発表された。この機能では、アップルがランダムなアドレス発行し、そこから転送してくれるため、ユーザーは個人のメールアドレスを隠したまま情報を受け取ることができる。
国際コンサルティング会社CCSインサイトのベン・ウッド氏は、「『Sign In With Apple』の公表は、ライバル企業、特にウェブ業界大手の気をもむことなるだろう」と指摘する。
「既存のサインインサービスは、簡潔な方法でウェブ上のシングルサインイン(一度のユーザ認証処理でサービスにアクセスできる)を可能にしている。プライバシー面はアップルにとって、フェイスブックやグーグルと比べて、非常に重要視されるであろう差別化要因であり、アップルのより大掛かりなプライバシー対策のための優れたマーケティング手段を象徴している」と述べた。
これからの時代は1人1人に合ったサービスや製品が増えてくるでしょう。
AppleもFacebook、Google、Amazonなどは、利用者が多いので、個人情報を膨大に持ってるのを強みにしてます。
大企業だから、情報が漏れることはない。とは言い切れない時代でもあります。
実際、Facebookは過去に何万人もの個人情報を流出してますからねw
便利なサービスを利用するのは良いことだと思いますが、その一方で私たち自身が「個人情報」という貴重な財産を彼らに提供しているという自覚も必要になってきてるとも言えますよね。
冷静に考えたら、自宅の住所とかを入力しなくちゃいけないってのは結構怖いですよねw
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プライバシー問題は奥が深いぜ
iPhoneで突然表示される「Apple Musicとプライバシー」の意味と対処法について紹介しました。
あなたにとってぴったしの音楽ライフを送る為に、Appleは日々進化してます。
ですが、その背景には、あなた自身のプライバシー情報をAppleに提供してるということも忘れてはいけませんよね。
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