仕事でもプライベートでも電卓って必需品ですよね。
普段から愛用してる電卓の文字が薄くなってきたり、数字が表示されなくなったりしたら困りませんか?
付かなくなったなら新品と交換してしまえばいいって思ってませんか?
ちょっと待って!
もしかしたら電池を交換すればまだまだ使えるかもしれないですよ!
簡単に交換できるので、電卓の電池交換の方法を詳しくご紹介しますね。
本記事では、電卓の電池交換の方法と寿命について紹介してます。
- 電卓の数字が薄くなってきたので、復活させたい人
- 電卓の寿命ってどのくらいなのか知りたい人
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電卓の電池を交換方法を詳しく解説
電卓の電池交換の方法を紹介します。
【CANON】LS-120TUの電池を交換してみた
今回、私が電池交換することになった機種は、CANONの「LS-120TU」という電卓です。
2002年頃に販売されてたモデルなので、今では製造販売されてません。
表面はこんな感じ。結構コンパクトなデザイン。12桁まで表示可能。
裏面はこんな感じ。上に3つのネジで固定されてるので、ドライバで外します。
カバーを外すのは手で力を入れると簡単に取り外せます。
取り外す時にバキッって音が聞こえて驚きますが気にしないでください。
(折れたわけではないので大丈夫)
中身はこんな感じ。実にシンプルな仕組み。右上の部分に電池が入ってます。
金属の爪の部分が曲がるようになってるので、電池を取り外せるように少し開けて、隙間からドライバで押してあげると簡単に取り出せます。
取り外してみた。
取り外した電池です。GPA76って書いてある。
調べてみたら、GPA76という電池は工場で使われる電池のようです。
主に海外の工場で使用される電池らしいです。
100円ショップで販売されてる、LR44という電池と互換性があります。
早速買ってきてみた。
買ってきた電池を電卓に設置してみる。
つかない・・・!?
( ̄Д ̄;) ガーン
交換する前の電池をよーく観察してみると、一部、カビを確認。
どうやら、ボタン電池内の液が漏れてしまって基盤も傷つけてたらしいです。
/(^O^)\ナンテコッタ
寿命が切れたボタン電池を使い続けるとこういうことも起きる可能性があるんですね。
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【シャープ】の電卓の電池交換方法
シャープの電卓の電池交換方法も紹介します。
表面。
裏面。
足の裏にネジがあるのでドライバで外します。
ネジを外したら、隙間にヘラを入れて開けます。
マイナスドライバーでも大丈夫です。少しずつ取り外していきます。
基盤とは少し離れた液晶部分の裏に電池が設置されてます。
交換可能な電池はLR1130というタイプの電池になります。
カバーの取り外しが少し手間ですが、ケガをしないように落ち着いてゆっくりとやってみてくださいね。
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【カシオ】の電卓の電池交換方法
カシオの電卓の電池交換方法を紹介します。
10年以上前に販売されてたカシオの電卓「MW-10ET」という機種。
ソーラー部分を隠すと数字が消えます。ソーラー電池でしか動いてない証拠。
裏側の上部に2箇所のネジで固定されてるのでドライバで外します。
少し力を入れると簡単にカバーを取り外せます。
カバーを取り外してみた。
右の爪を開いて、ボタンの左側から右に押すと電池が取り外せます。
GP189と書かれてます。
LR1130の電池と互換性があります。
電池を交換してみました。
ソーラー部分を隠してるのに、ハッキリと数字が表示されてますね。
内部電池がちゃんと働いてる証拠ですね。
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電卓の電池の寿命は3年です
電卓の電池の一般的な寿命は2~3年です。
もちろん使用頻度によるのですが、毎日使った場合に、アルカリ性の電池の寿命は2~3年と言われてます。
電卓の電池がなくなってきたサインがあります。
表示される数字が見づらくなってきたら電池の寿命が近づいてますので、早めに電池交換することをオススメします。
完全に電池が切れてしまうと仕事や作業中に使えなくなるので困ってしまいますからね。
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【まとめ】3年以内であれば電池交換の方が安い
電卓の数字が薄くなってきたからと言って、すぐに新品と交換するのはオススメではありません。
確かにそっちの方が手軽なんですけど、使い始めて3年ぐらいであれば、電池交換の方が安く済みます。
それに電卓も高機能のものを愛用されてるのであれば後継器だと1,000円以上する機種もあります。
ボタン電池の交換だけなら、100円で済みますからね。
電卓の電池の交換方法と電池の寿命についてご紹介しました。
参考にしてみてくださいね!
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