どうも、ネフローゼ歴26年の美堂(@midou_kyouji)です。
蛍光灯を交換するときに点灯管も交換するべきなのか迷うことってありませんか?
点灯管は蛍光灯よりも寿命が長いだけに、どのタイミングで交換すべきか悩ましいところですよね。
先日、私の寝室にある付かなくなった電球を新品に取り替えてみても改善されなくて焦りました。
そこで、点灯管を交換してみたら、嘘のように光が付きました!
本記事では、点灯管の交換方法と寿命・種類について紹介してます。
- 蛍光灯を取り替えてもパッとつかなくなった、どうしたらいい?
- 点灯管の寿命ってどのくらいなの?
- 点灯管が古くなるとどんな不具合がおきるの?
- 点灯管の交換時期っていつ?どう判断したらいいの?
- 蛍光管を交換する時に点灯管も同時に交換したほうがよいとされた理由は何?
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蛍光灯だけじゃなく点灯管にも寿命がある!
電気がつかなくなったりチカチカして点灯するのに時間がかかってしまう場合、蛍光灯だけを交換するのではなく点灯管もセットで交換するとパッと付きます。
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蛍光灯と点灯管の交換時期はいつがベストなの?
ところで、蛍光灯と点灯管の交換時期っていつがベストなのか気になりませんか?
それぞれの寿命と交換するベストタイミングを紹介します!
蛍光灯と点灯管の寿命について
【蛍光灯の寿命】
- 円形タイプ:6,000~8,000時間
- 棒タイプ:3,000~6,000時間
【点灯管の寿命】
- 点灯管:6,000回
→ 1日10回点灯するとしたら、600日(14,400時間) - 電子点灯管:60,000~100,000回
→ 1日10回点灯するとしたら、6,000~10,000日(144,000~240,000時間)
蛍光灯と点灯管の寿命って結構違いますね・・・。
交換するならセットで交換する方が良い
交換するなら、蛍光灯と点灯管はセットで交換するのがベストタイミングです。
寿命が違うなら、それぞれの寿命が切れたらその都度、交換すればいいのでは?と思われるかもしれませんね。
実は、点灯管の寿命は最低でも6,000回と言われていますが、これは正常に点灯できた場合の寿命なんです。
消耗品なので、点灯管も寿命の半分も使っていけば、小さな不具合が生じます。
それに、しっかりと正常に機能しない点灯管で蛍光灯を無理やり付けてたら、蛍光灯の寿命も一気に減ります。
理論上は、蛍光灯も点灯管も寿命まで余裕があるはず!ですが、意外と寿命の手前で電気が付きにくくなるって事態に陥ります。
その上で、蛍光灯と点灯管を交換する頻度は、
2年に1回蛍光灯と点灯管をセットで交換するのがベストだよ。
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点灯管を実際に交換してみた(蛍光灯が復活!)
実際に、点灯管を交換してみたのでその様子を紹介します。
真っ黒になった点灯管(グローランプ)
上の赤枠部分が点灯管です。交換したのは左下の点灯管です。
取り外してみた。
まっ黒ですね。。。寿命が終えた状態です。
別の部屋の電球についてる点灯管(左)と、寿命を終えた点灯管(右)の比較。
明らかに色が違いますね。
新しい電子点灯管(左)と寿命を終えた点灯管(右)の比較。
早速、取り替えてみよう!!
電子点灯管に変えた結果
ドキドキしながらスイッチを付けてみたら、神々しく光り輝きました!!
今までは「チカチカッ…パチ!」と点いてたのが、スイッチオンして「パッ」と点くようになりました!
今回使用したのは点灯管の中でも電子点灯管です。
インバーター式の蛍光灯やLEDみたいに即時につくわけではありませんが、通常の点灯管と比べてこのスピードは歴然でした。
めっちゃ快適!!
電子点灯管 FE-1E 対応機種
今回購入した電子点灯管は、パナソニックの『FE1E2P』という製品。
E17口金で2個入りです。
切れた点灯管をよく見ると「FG-1E」という型番が書かれてました。
【点灯管の型番の意味】
- FG:普通の点灯管のこと
- FE:電子点灯管のこと。←今回はコレ
FG(普通の点灯管)よりも寿命が約10倍の60,000回点灯できる - 1E:通常寿命で6,000回点灯できるよって意味
- 1EL:1Eよりも寿命が長く、約3倍の18,000回点灯できるよって意味
【価格の比較(amazon調べ)】
- FG-1EL:300円(2個入り)
- FE-1E:600円(2個入り)←今回はコレ
今回は少し値段は高いのですが、交換頻度が少なくて済む電子点灯管にしました。
FE-1Eのパッケージ裏に対応機種が書かれてます。
直管蛍光灯なら10/15/20/30形、丸型蛍光灯なら9/15/20/30形、ツイン蛍光灯なら9/13/18/27形、で使えます。
【蛍光灯の種類】
- スターター形:点灯管のあるタイプ←今回はコレ
- ラピッドスタート形:点灯管がなくてすぐ点灯するタイプ
- インバーター形:点灯管がなくてすぐ点灯するタイプ。ラピッドスタート形よりも省エネ
LED蛍光灯の詳しい価格を知りたい人はこちらです:価格.com公式HP
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10年長持ちさせる方法
蛍光灯や点灯管を交換するのって、ぶっちゃけ面倒じゃない?
冒頭でもお伝えしましたが、LEDの蛍光灯だと従来のものよりと違って10年は交換しなくても大丈夫だと言われてます。
【電球の寿命比較】
- 白熱電球 1,000〜2,000時間(一日6時間点灯の場合、166日〜333日)
- 蛍光灯 6,000~12,000時間(一日6時間点灯の場合、1,000日〜2,000日)
- LED 40,000〜50,000時間(一日6時間点灯の場合、6,666日〜8,333日)
LEDが圧倒的に長寿命ですね。6,666日は約18年です。
【LED導入の際の「購入コスト」と「電気代」の比較】
【購入コスト面】
- 100円の白熱電球を10年使った場合
→ 20~40回交換が必要なため、購入コストは6,000円~12,000円 - 1,000円の電球型蛍光灯を10年使った場合
→ 2回交換が必要のため、購入コストは2,000円 - 2000円のLED電球を10年使った場合
→ 買い替えなしのため、購入コストは2,000円
【電気代】
- 白熱電球を1年間使用した場合の電気代
→ 4,257円 - 電球型蛍光灯を1年間使用した場合の電気代
→ 867円 - LED電球を1年間使用した場合の電気代
→ 615円
LED蛍光灯は、従来の電球型蛍光灯よりも少し割高ですが、1年間の電気代が安くなるし、寿命も10年以上交換しなくて良いとメリットがたくさんあります。
もし予算に余裕があるなら、この機会にLEDに切り替えてしまうのも1つの手かもしれません。
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まとめ
点灯管の寿命と交換時期についてご紹介しました。
蛍光灯が付かなくなってしまう原因のひとつとして、点灯管があります。
古い点灯管を使用したままだと、蛍光灯の寿命まで縮めてしまうこともありますので、蛍光灯とセットで点灯管も交換してみてくださいね。
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