どうも、ネフローゼ歴26年の美堂(@midou_kyouji)です。
コンビニで売ってるサラダチキンを思わず常温のまま放置してしまったことってありませんか?
せっかく買ったサラダチキンを食べずに捨ててしまうのも惜しいですよね。
本記事では、サラダチキンを常温で放置して何時間まで大丈夫なのかをご紹介してます。
多少放置してしまったサラダチキンも調理方法を工夫すれば安全に食べることができるので、その方法も合わせてお伝えします。
もしあなたが常温でしばらく放置してしまったサラダチキンを発見して悩んでいるのであれば、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- サラダチキンを常温で放置したのを食べてしまった人
- サラダチキンを常温で放置して何時間ぐらいまでなら大丈夫なのか知りたい人
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常温放置したのを食べても問題はない(放置した日数と季節による)
サラダチキンを常温で放置してしまっても、どうか慌てないでください。
常温で放置してしまっても、季節や経過時間次第で、まだ間に合います!
経過時間と季節ごとに、サラダチキンを常温で放置しても大丈夫な時間をご紹介します。
冬なら1日放置しても大丈夫
冬なら1日(24時間)放置してても大丈夫です。
ただし、いくつかポイントがあるのでチェックしてみてくださいね。
- 室温が25度以下であること
- 日光に充てられてないこと(日陰に置いてあればOK)
- 表面の色が購入直後に比べて変色してないこと(黒色のポツポツが出てきたらNG)
冬だと、暖房器具でお部屋を暖かくしてるかもしれませんが、サラダチキンが暖房の影響を受けない場所に放置してたのであれば問題ありません。
出来れば日陰で温度が低い状態で一定に保たれてる場所なら大丈夫です。
ただし、それでも、冷蔵売り場から取り出して、数時間の内であっても気温差が生じますので、真空パック内の細菌は増殖してます(目に見えなくても)。
開封する前に、よーく表面をチェックしてみてくださいね。
表面の色がコンビニで買った時と比べて、なんとなく黄ばみ始めてたり、黒いポツポツが発生し始めてたら、細菌が繁殖してきてる証拠なので、食べるのはやめましょう!
冬と言えども、食品は放置しておくと腐敗が進みます。
冬でも基本的には、常温で放置して半日ぐらいまでが確実に安全と言えますね。
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夏なら3時間までが限界
夏に放置してもギリギリ大丈夫なのは3時間までです。
冬と違って、夏は特に食材が腐ってしまうのが早いです。
夏でも放置しても大丈夫なポイントは以下の通りです。
- 室温が涼しいこと(25度以下)
- 日陰に置いてあること(直射日光を浴びたらNG)
- 表面の色だけでなく、パック内に水滴が発生してたらNG
- 開封した直後に匂いを感じたらNG
基本的には冬の場合と似ていますが、夏の場合は特に厳しめでチェックしましょう。
特に、パック内は基本的に真空状態になってます。
それなのに水滴が内側から発生してるということは、細菌が発生したり、チキン自体が腐敗を始めた証拠なので、迷わず捨てましょう。この時点で完全NGです。
又、表面に変化もないから大丈夫だと思って、開封してみても、少しでも匂いを感じたら危険です。(本来は鼻で感じることがないレベルの匂いなので)
夏は基本的にキンキンに冷えた部屋(室温20度レベル)であれば3時間までならギリギリ大丈夫です。
ですが、そうでない場合は夏は基本的に、常温で放置したサラダチキンは食べないようにしましょう。
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忘れずに冷蔵庫に入れましょうね
やはり一番確実なのは、購入してきて忘れずに冷蔵庫に片付けることです。
常温で保存することの危険性に関しては、厚労省でも発表してるので、参考にしてみてくださいね。
「真空パック食品は冷蔵を」 厚労省、常温だと菌繁殖の恐れ
コンビニやスーパーで販売されている真空パック詰めの総菜などを、レトルト食品と混同して常温保存するとボツリヌス菌が繁殖する恐れがあるとして、厚生労働省は20日までに、購入後はきちんと冷蔵するよう消費者に注意を呼び掛けた。リーフレットを作成し、自治体を通じて配布する。
「最強の自然毒素」といわれるボツリヌス菌は、酸素が少ない密閉状態だと繁殖しやすい。食中毒を起こすとまひや呼吸困難の症状が出ることもある。3月に鳥取県の60代夫婦が真空パック詰め食品で食中毒を起こし、意識不明となった事例も厚労省に報告されている。
同省によると、カレーなどのレトルト食品の場合は、菌を死滅させるため「120度で4分以上の加熱」などが義務付けられており、常温で保存できる。
これに対し、真空パック詰め食品は常温保存が想定されていないが、密閉式の包装形態がレトルト食品と似ており、本来は要冷蔵なのに常温保存できると誤解されることがあるという。
厚労省は真空パック詰め食品の製造工程でレトルト食品と同様の基準で加熱したり、包装の目立つところに「要冷蔵」と記載したりするよう製造業者に要請している。
ちなみにレトルト食品の中でも、レトルトカレーは常温で保存しても大丈夫なんですよ。
手軽に美味しくて、常温でも保存してOKなレトルトカレーの魅力は下記の記事でご紹介してます。
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常温で放置してしまった場合の安全な食べ方(調理方法)
万が一、サラダチキンを冷蔵庫に片付け忘れてしまっても、安全に食べられる調理方法をご紹介します。
こんがり焼いた「チキンステーキ」
サラダチキンはしっかりと焼いて食べるのが美味しいですし、衛生的にも安全です。
- 油は少し多めで、フライパンでじっくり焼く
→ 油を多めにすることで、表面を「揚げて」焼くことができてカリカリ表面にすると美味しい。 - 色が少し変色してる部分は迷わず包丁でカットしましょう。
→ 衛生上のことを考えて、少し黄ばんでる部分があったら、カットしてしまいましょう。
焼く際には、じっくりと中にまで火が通るように焼くようにするのが大切です。
表面がキツネ色になってきたらいい感じ。
お好みでレモンやハーブをかけてみるのもオススメです。
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じっくり煮込んで「スープ」で食べてみよう
サラダチキンをスープの具材として、じっくりと煮込むのも安全に美味しく食べられます。
- スープで煮込む際には、必ず1度沸騰させましょう。
→ 衛生的にも、ちゃんとグツグツと煮込むのが安心です。チキンの旨味もスープに染みますしね。
オススメのスープでの食べ方は、中華風スープです。
ワカメとごまもたっぷりと入れて、トッピングにラー油なんかも入れると美味しいですね。
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常温保存で食べられるサラダチキンがあるって知ってる?
季節を関係なく、常温保存でも美味しく食べられるサラダチキンが販売されてます。
丸美屋が新発売した「ほぐしサラダチキン ミックスビーンズ入り」は、今までサラダチキン市場になかった、常温保存可能で具入り、そして味付きソース入りで、より使い勝手がよくなっています。
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ドレッシングを用意しなくても手軽に食べられる
今回発売されたのは、プレーン、ハーブ、タンドリーの3種類。
プレーンは、塩味ベースにコンソメ風味をプラスした、”うま塩味のソース”。パッケージ裏にも書かれているとおり、そのまま野菜にかけるだけで、すぐ食べられます。めっちゃ便利。
早速プレーンを開封してみると、ソースが結構詰まっており、ソースだけでも充分に美味しい。
ビーンズも1粒1粒が大きく、食べ応えがあります。
チキンはほぐしてあるので、まぜるだけでOK
ソースが野菜にからまり、ドレッシングをかける必要もなく美味しく食べられます。
この手軽さが良いですね。
チキンは一口大で丁度良く、野菜と一緒に食べやすいです。
チキンの甘じょっぱさと野菜の風味で口の中が満たされるのがたまりません!
併せて食べる野菜もシャキシャキのレタスでもかなり美味しいはず!
切る必要もなく、ドレッシングの用意もいらないし、常温保存できるので、買い置きしやすくて便利ですよね。
一人暮らしの人なら是非活用してほしいヘルシー食材ですね。
他の2種類も美味しくて飽きない
タンドリー味とハーブ味もあるので、味が飽きにくいのが良いんですよね。
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まとめ
サラダチキンは手軽に美味しく食べれる便利な食品なので、一人暮らしの方だけでなく主婦の方にも活用してほしいです。
ただし、間違って、常温のまま放置してしまったら、注意してくださいね。
基本的には、冷蔵庫に忘れずに片付けて、安全に配慮して美味しく食べましょう。
サラダチキンを活用して美味しいサラダと相性の良いレトルトカレーも一人暮らしにはオススメです。
本記事でご紹介した季節ごとのサラダチキンの常温保存の時間は、あくまで目安です。
(かなりギリギリです)
どうか安心安全にくれぐれも配慮して、手軽で美味しいサラダチキンを楽しんでくださいね。
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