米津玄師さんが主題歌を担当してることでも話題の映画「海獣の子供」を早速、映画館で体感してきました!
めっちゃ夏だわぁ~!!
海を感じたい人は絶対に映画館で感動の波に飲み込まれて欲しい!!
冗談抜きで、上映中は8割ぐらい、口をあけて「すげぇ」「きれぃ♡」と呟いてました。
本記事では、映画「海獣の子供」に出てくるイケメン男アングラードの正体と、本作の魅力について紹介してます。
- 映画「海獣の子供」が気になってる人
- 米津玄師さんの新曲が聞きたい人
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映画「海獣の子供」アングラードの正体!イケメンすぎる名言
映画の感想だって言ってるのに、アングラードって誰よ?
って突っ込まれそうだけど、「海獣の子供」の中で、イケメンすぎたので、今作品の魅力の1つとも言えるので、是非紹介させてくれ!
画像から誤解されそうですが、アングラードは男性キャラです。
【アングラードのプロフィール】
若き天才海洋学者でジムのかつての相棒であり、ジムの元を離れ、ジムとは異なるアプローチで海の謎に迫ろうとします。
左側のおっさんがジムです。
親子じゃないですよ~
作品の中で、アングラードが出てくるのは中盤あたりなんですが、浜辺で自由気ままに研究をしているという、ミステリアスなイケメンです。
研究者なのに、少しスピリチュアル的な観点から、世界を観測しているような立ち位置です。
海獣の子供の感想メモろうと思ったらただの推しの紹介みたいになった
このお兄さんにピンときたオタクは映画館へ行ってください
アングラード〜〜〜〜好きだ〜〜〜〜 pic.twitter.com/nQAqp4UfVu— 好村美咲 (@kani_holiday) June 16, 2019
トゥレップ〜「海獣の子供」を探して。知的好奇心とロマンが刺激され、超絶面白かったです。原作を読んで、求めていたのはこれ。質の高い作品を作ってくれたことに感謝したい。
海獣の子供で最も声が印象的だったアングラード役の彼が主演?なのも良かった。— パプリカ (@rUaWxD7kkfkeAtF) June 19, 2019
アングラードさんがとても好きでした。(海獣の子供の話)
— 春川 さわ (@Yuki_ESousaku) June 19, 2019
海獣の子供、生命…宇宙…人間…誕生…我々は何処から来て何処へ行くのか…等々の深いおはなしをやってくれたのにアングラードとかいう男に精神全部吸い込まれてオワった お前がブラックホールだよ
— トパズ尾 (@topaz_fgo) June 12, 2019
実際に映画を見た人の多くが、アングラードの魅力に吸い込まれてるようですね。
名言の数々を紹介
ただのイケメンキャラなら、大したことないんですけど。
なんせ、名言が凄いんだわ。
同じ"言葉"でも"詩の言葉"は音楽に近い。僕はね、音楽や詩はこの宇宙のいたるところに満ちているものだと思う。
そしてきっと。生命も同じところから来た…【「海獣の子供」アングラード】
— 五十嵐大介bot (@igarashi_d_bot) May 12, 2019
宇宙に行ってみればきっと、
海に似ていると思うよ。こうして宇宙を見ていると…
海の中にいるときと同じ気持ちになる。【「海獣の子供」 アングラード】
— 五十嵐大介bot (@igarashi_d_bot) May 5, 2019
人間の胎児を立体超音波映像で見るとよく笑っているそうです。生まれる前に笑顔の練習をしてるんです。赤ん坊の笑顔は親の気を引くための戦略だという説に僕は賛成です。
面倒を見させるための…笑顔はそのための罠なんだ。本能はしたたかなんですよ。【「海獣の子供」 アングラード】
— 五十嵐大介bot (@igarashi_d_bot) May 10, 2019
「人間が意思を伝える為に使用してる「言葉」では、その全てを相手に伝えることができない。」
「音楽や歌は、本質的なことも含めて、相手に伝えられる方法なのかもしれない」
なんか、かっこよくね?
アングラードは自然に近い立場での発言が多いので、作品の中で、監督が視聴者に伝えたいメッセージに近いような気がします。
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あらすじ(ネタバレなし)
光を放ちながら、地球の隅々から集う海の生物たち。
巨大なザトウクジラは“ソング”を奏でながら海底へと消えていく。
<本番>に向けて、海のすべてが移動を始めた―――。自分の気持ちを言葉にするのが苦手な中学生の琉花は、夏休み初日に部活でチームメイトと問題を起こしてしまう。
母親と距離を置いていた彼女は、長い夏の間、学校でも家でも自らの居場所を失うことに。そんな琉花が、父が働いている水族館へと足を運び、両親との思い出の詰まった大水槽に佇んでいた時、目の前で魚たちと一緒に泳ぐ不思議な少年“海”とその兄“空”と出会う。琉花の父は言った――「彼等は、ジュゴンに育てられたんだ。」
明るく純真無垢な“海”と何もかも見透かしたような怖さを秘めた“空”。
琉花は彼らに導かれるように、それまで見たことのなかった不思議な世界に触れていく。
三人の出会いをきっかけに、地球上では様々な現象が起こり始める。夜空から光り輝く流星が海へと堕ちた後、海のすべての生き物たちが日本へ移動を始めた。そして、巨大なザトウクジラまでもが現れ、“ソング”とともに海の生き物たちに「祭りの<本番>が近い」ことを伝え始める。“海と空”が超常現象と関係していると知り、彼等を利用しようとする者。そんな二人を守る海洋学者のジムやアングラード。
それぞれの思惑が交錯する人間たちは、生命の謎を解き明かすことができるのか。“海と空”はどこから来たのか、<本番>とは何か。
これは、琉花が触れた生命(いのち)の物語。
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圧倒的な絵の魅力と、海の臨場感
本作品の最大の魅力は、海の美しさと臨場感です。
青空がね、眩しいんだわ!!
海の様々な表情が次々と活き活きと描かれています。
水族館の透明感のある青。挿し込む光の美しさ。
漁港の生活感あふれる海の賑やかな雰囲気。
船に乗って海上を走るときの、顔に受ける潮風の心地よさ。
海のど真ん中で、足元にどこまでも続く深さを感じる、海の怖さ。
波に揺られる海面の不自由さ。
海中に潜った時の浮遊感。
色々な視点から、海の臨場感を描いています。
その1つ1つが美しく、思わず、
海に行きてぇ~~!!って10回ぐらい思います。
海と空。
真っ赤な夕焼けのあとに、降り注ぐような星空。
宇宙に囲まれてるような感覚に陥る瞬間がなんとも言えないんですよね。
この気持ちよさは、まさに自然の中に身を投げ出しているような感動です。
映画館じゃないと味わえない感覚と言えます。
ロケ地紹介
映画「海獣の子供」の舞台である江ノ島周辺の海です。#リアル海獣の子供 pic.twitter.com/5A9Vld7qzI
— MIDORI_310 (@midori_il8sm) May 5, 2019
映画「海獣の子供」の舞台である江ノ島周辺の海です(機内から撮影)。#リアル海獣の子供 pic.twitter.com/UGE9Jfu6BZ
— MIDORI_310 (@midori_il8sm) May 8, 2019
江の島と言えば、多くのアニメ作品でも登場する聖地ですよね。
【江の島が聖地のアニメ作品】
- スラムダンク
- スクールランブル
- TARI TARI
- つり球
- ピンポン
海獣の子供の舞台にもなっている新江ノ島水族館です🐠🐬
4年くらい前の写真ですがポスターと同じようなアングルでびっくりです😂美しさに見とれているところを撮られてました~🙈📸#リアル海獣の子供 pic.twitter.com/lAz7tj8rzG— ⓎⓊⓀⓄ (@yu_ko_2429) April 27, 2019
新江ノ島水族館に行ってきました🐬
海獣の子供のパンフ置いてありました✨
何となく江ノ島水族館て、原作のイメージに合うなと思って調べたら、映画の舞台は江ノ島らしいですね。
6/1からコラボイベントもあるみたいです✨#海獣の子供#海の幽霊#水族館 pic.twitter.com/GH0FkdUsEK
— moca (@nmhs1212) May 2, 2019
久石譲が音楽をやってるアニメーション映画『海獣の子供』ってやつが見たい
舞台江ノ島ね、なんでそんな江ノ島使うんだ笑— ともひろ (@boba_jango) May 13, 2019
米津玄師さんと監督@江の島水族館
主人公のお父さんが勤務している水族館は江の島水族館です。
作品の中でも、かなり重要なシーンでよく出てくる場所です。
実際に江の島水族館では「海獣の子供」とコラボしたイベントが開催されてます。
パンフレットも置いてあるほどなので、聖地巡礼するには外せない場所ですね。
作品の中で、江ノ電も登場してますのも見どころですね。
アニメ作品の中での、江ノ電ってすっげーオシャレに見えるのは私だけ?
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解説と考察(ネタバレあり)
ここから先はネタバレを含んだ内容になりますので、映画を観てない人はご注意ください。
空が姿を消したことで周りの大人たちは大騒ぎになりますが、空の存在を感じとった海は琉花と共にある浜辺に向かいます。
そこにはジムの助手のアングラードと海の何でも屋デデがいて、空を保護していました。
砂浜でひと時を過ごした琉花と空と海。その夜、空は隕石を琉花に託すと海へと消えていきました。
海のモノたちが先導するザトウクジラと共に、海のとある一点を目指して集結しだします。
“誕生祭”と呼ばれる海と宇宙と生命の大きな光のうねりが始まります。
その中には琉花と海の姿がありました。琉花の両親、ジム、デデ、アングラートたちがその場に集まってきます。
琉花の夏休みに大きな結末が訪れるのでした。
ハンドボールの練習で少女が何度もシュートを決めるスピーデイーな動き、膝を怪我した少女が坂道を走り下りてくる際の不安定な足取り。
夏の日差し、光と影のおりなすところ、きらきらと輝く水面等々。
冒頭から続く作画の素晴らしさに、すっかり目を奪われます。
ストーリー的には、大雑把に言えば、ひと夏のボーイ・ミーツ・ガールもの。
謎に満ちた少年たちを金儲けのために利用しようと企む男たちがいて、海では何やら重要な出来事が起こらんとしています。
めくるめく冒険活劇のようなものが始まるのか?
海のミステリーが解き明かされるのか?
そうした”物語“的なものが当然始まるのだと思っていたら、ちっぽけな日常と壮大な宇宙、過去と未来、小さな生き物と巨大な生き物が同列に連なる精神世界ともいうべき境地に作品は向かっていきます。
くじらが奏でる”ソング“や、誰かに見つけてほしいから光るものたち、というキーワードを散りばめながら、また、海洋学者や、”海のなんでも屋”のつぶやきにヒントを散りばめながら、本作は人知の及ばぬ世界を圧倒的な迫力で描き抜きます。
怒涛のクライマックスを前に何を語ればいいと言うのでしょうか?
アニメーションならではの、アニメーションでなければ、という技術と表現方法をフルスロットルさせながら、何より、制作陣の凄まじい熱量がびしびし伝わってきます。
まさに“ザッツ・アニメーション“と叫びたくなる一本です。
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言葉にならない感動
映画「海獣の子供」に出てくるイケメン男アングラードの正体と、本作の魅力について紹介しました。
制作は、『鉄コン筋クリート』(2006/マイケル・アリアス)のSTUDIO4℃。
『宇宙兄弟#0(ナンバー・ゼロ)』 (2014)の渡辺歩が監督を、キャラクターデザイン・総作画監督・演出を『ドラえもん のび太の恐竜2006』で渡辺監督とコンビを組んだ小西賢一が務めています。
このスタッフだからこそなし得た入魂の作となっています。
ヒロインの声を担当したのは天才子役として活躍し、直近ではNHK連続テレビ小説『まんぷく』の史上最年少の“語り”を任されるなど、活躍の場を広げ続けている芦田愛菜。
勝ち気で孤独な少女の内面を抜群の旨さで見事に表現しています。
海の声を担当したのは、ディズニー映画『リメンバー・ミー』(2017/リー・アンクリッチ)の主人公ミゲルの日本語吹き替えを担当し注目を浴びた石橋陽彩。
空の声はNHK大河ドラマ『真田丸』で真田幸村の嫡男・大助を好演した浦上晟周が担当しています。
2人のまったく違った性格がよく表されています。
また、私がドハマリしたイケメン海洋学者アングラードは、『レディ・プレイヤー1』にてスティーヴン・スピルバーグ監督にその才能を見出され、青年トシロウ役に抜擢された森崎ウィンが務めており、メインキャストに若き才能が集結しました。
その脇を稲垣吾郎、蒼井 優、渡辺 徹、田中泯、富司純子らがガッチリ支えています。
久石譲による劇伴も素晴らしく、また主題歌を米津玄師が担当していますが、本人自ら制作側に売り込んだことをSNSで明かし、話題になりました。
アニメーションだからこそ描けた唯一無二の作品を是非映画館の大画面で目撃してください。
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