普段、何気なく使っている部屋の中の木製の家具。
ある日、突然、白いカビが生えてるのを発見してしまった!ってことありませんか?
実は、私もお気に入りのアンティーク家具に白カビが発生してしまったときは、かなりショックでした。。。
季節の変わり目になると、湿気が増える日本なので、衣類の衣替えだけでなく、家具のカビ対策もしっかりとしておかないと大変なことになります。
本記事では、「一度カビが生えてしまった家具のカビをキレイに除去する方法」と「予防に最適な便利グッズ」について紹介してます。
- 家具のカビを簡単に傷つけずに取り除きたい人
- 高価な家具にカビが生えるのを予防したい人
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一度カビが生えた家具のカビをキレイに取る方法
早速、家具に生えたカビをキレイに傷つけずに取り除く方法をご紹介します。
カビを取り除くのに必要なモノ
【カビを取り除くのに必要なモノ】
- アルコール除菌スプレー
- ティッシュ or キッチンペーパー
- ゴミ袋
- マスク
- (必要に応じて)ゴム手袋
アルコール除菌スプレーならなんでも良いのですが、私が普段から愛用しているのはパストリーゼというスプレーです。
カビは取り除くのが難しいと思われがちですが、実はアルコールで簡単に取り除くことができます。
木材家具のカビを取る方法(タンス編)
【木材家具のカビを取り除く流れ】
- 収納物を全部、外に出す
衣類などは全て外に出しましょう。
中にカビが広がってないかを確認する。
※カビが舞い散ることがあるのでマスク着用で! - アルコールを含ませたティッシュで拭く
肉眼で見えるカビだけでなく、家具全体を徹底的に拭いておくのがオススメです。
家具全体に広がってるカビを徹底的に退治します! - 乾燥させる
1時間ほどは引き出しを全て取り外して内面まで乾燥させます。
出来れば、取り外し可能な引き出しは太陽の光を浴びさせておくと良いですね。 - 収納物を戻す
衣類などはカビが移ってしまってる可能性もあるので、1つ1つチェックしながら元に戻していきます。
大切なポイントは、目に見えるカビだけを除去しようとせずに、徹底的に家具全体をアルコール消毒することです。
カビって、ほんの少しでも残ってると、驚くほど粘り強く増えていきますからね。
ちょっと面倒ですが、中身は全て外に出して、隅から隅までアルコールで拭きとっておくのが確実です。
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カビのシミを落とす方法
カビ自体を取り除くのは上記の方法で可能ですが、カビ周辺のシミも気になりますよね?
シミ取りには、塩素系漂白剤を使うことでキレイにすることが出来ます。
【シミを取り除く流れ】
- 漂白剤を薄める
原液のまま使うのは危険ですので絶対にNGです。
1Lの水に対して、5mlほどの漂白剤を入れて混ぜます。 - 雑巾に含ませて拭き取る
雑巾に1で作った薄めた漂白剤を染み込ませて、シミ部分を拭きます。
※念の為、目立たない場所でテストをしてから行ってくださいね - 水拭きする
雑巾をすすいでから、水拭きで漂白剤が残らないように丁寧に拭き取る。 - 乾拭きする
乾いたぞうきんで水気を取り除きます。
これを怠ると、水シミが残るので、必ずやるようにしましょう。 - 乾燥させる
引き出しなどを取り外して、1時間ほど放置します。
乾燥しきったら完了です。
漂白剤は薄めているとはいえ、刺激が強いので、ゴム手袋などをして雑巾を使うのをオススメします。
塩素系漂白剤は木材に触れると変色や傷めてしまうことがあるので、使用する際には必ず目立たない場所で色落ちしないかどうかを確認してください。
特に高級アンティークの場合は取り返しがつかないことになるので要注意です。
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便利なカビ予防グッズ
カビが生えてしまってから取り除くは面倒ですよね。
なので、カビが発生しなように事前に予防することが大切です!
カビ発生防止グッズを紹介します。
炭の力で防止する!水とりぞうさん
定番中の定番ですが、水とりぞうさんが万能すぎます。
カビ対策としてもニオイ対策としても使えるのが、この炭バージョンです。
タンスやクローゼットなどに入れておくだけで、中のカビは防止できます。
天然成分で除菌する安心・安全なキッチン除菌スプレー
カビを取り除く方法でもご紹介したアルコールスプレーです。
今回は、木材の家具のカビ取りに使いましたが、普段の掃除でもガンガン使えるオールマイティーです!
我が家では掃除と言えば、パストリーゼ。と言えるぐらい、必ずセットで使ってます。
湿気が多い、シンク周りやテーブルの拭き掃除にも大活躍です。
高純度の茶カテキンも配合されているので、除菌効果が長続きして、防カビ効果も高いんです。
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最大のカビ予防は日常の換気
便利グッズを駆使することで、ある程度のカビ防止は出来ますが、普段から少しだけ気を付けるだけで格段にカビ防止できます。
【普段から使えるカビ防止テクニック】
- 衣類を湿ったまま収納しない
特にタンスに限ったことですが、完全に乾ききってない衣類を収納するのはNGです。
衣替えなどは雨の日にはしないようにすると良いですね。
一度着た服も少なからず汗を吸っているので、タンスに戻す際には一度干してから収納するようにしましょう。 - 窓や壁から離す
部屋の間取りにもよるのですが、出来れば木材の家具は窓や壁から10cmほど離して置いてあげてください。
少しでも風の通り道を作ってあげると湿気対策になります。
ホコリなども後ろにたまりにくくなるので、掃除の際も便利ですしね。 - 室内干しは極力避ける
洗濯ものを干す際には、出来る限り、外干しして太陽の光を当ててあげるようにしましょう。
どうしても、雨の日など外で干せない場合は、扇風機やエアコンの風が当たるようにして、極力、早く乾燥するようにしてあげるのが良いですね。
カビが生えやすい時期
カビが発生しやすいのは、湿度75%以上、温度20℃以上と言われています。
日本では、6月~10月頃になりますね。
梅雨シーズンだけ気を付ければいいと思われがちですが、最近の日本って熱帯アジアみたいな夏の気候ですよね。
(ジメジメして肌にまとわりつくような暑さ)
なので、夏全般はカビが発生しやすいと言えます。
夏の次に要注意なのが12月~2月です。
冬の時期なんですよ。。。
とくに日本海側はヤバイっす。
雪が降ることで湿気が多くなりますし、室内は暖房をつけて暖かくするので、換気の回数が少なくなります。
外の気温と部屋の気温差で生じる、結露も発生しやすいので、カビが発生しやすい条件が揃ってます。
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カビを放置すると喘息などの病気リスクもあるので注意するべし
「一度カビが生えてしまった家具のカビをキレイに除去する方法」と「予防に最適な便利グッズ」について紹介しました。
家具のカビを発見してしまったら、どうか慌てずに今回紹介した方法で取り除いてみてくださいね。
カビは見た目もショックですが、放置しておくと、喘息などの呼吸器系の病気の原因にもなります。
大切なのは、カビが発生したときの対処法ではなく、カビが発生しにくい生活のコツを身に付けるべきかと思います。
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