どうも、美堂(midou_kyouji)です。
突然ですが、あなたのカバンの中身にパソコンは入ってますか?
実は、毎日の通勤でノートPCをカバンに入れて通勤してるんですが、
まぁ、重たいんだよね・・・。
あまりに重たくて、パソコンを入れた状態で軽量してみたんですよ。
そしたら、総重量が4kgでした。
重てぇ・・・。
ちょっとした筋トレしてるみたいじゃん。
ノートPCって持ち運びが便利でどこでも快適に作業ができる存在のはずなんですけど
軽くないと持ち運ぶ意欲も失せるんですよね。
そこで、総重量が1kg以下のノートパソコンを探してたら、見つけました!!
マイクロソフト社が2018年8月28日に新発売の、surface go です!!
ただね、本体もとっても魅力的なんですけど、今回はあまり世間で注目されてないカバーキーボードを紹介します!!
本記事では、surface go のカバーキーボードの魅力について紹介してます。
- とにかく持ち運びやすい軽いノートパソコンが欲しい人
- 学校で使うPCを探してる人
- オフィスが入ったタブレットPCが欲しい人
心地良すぎるキーボードカバー
surface go のキーボードカバーが予想以上に完成度が高かったので、ご紹介します!
surface go のキーボードは本体とは別売になります。(surface ペンも別売)
今回のsurface goはシリーズの中でも、新しいサイズになるので、新規設計になります。
(既存品を流用することは出来ません)
キーボードの打鍵感がちょうどよい
パソコンの使い方にもよると思いますが、やはり作業のメインはキーボードからの文字入力ではないですか?
快適にサクサクと文字入力して、仕事用のファイルを作ったり、
私みたいにブログ記事を書いたりと、大活躍のキーボードですが、入力のしやすさって大切ですよね?
surface goのキーボードカバーのキーピッチは約17mmです。
(キーピッチとは、キートップの中央から中央までの距離のこと。一般的にキーピッチが短くなると、キーが密集しすぎて入力しにくい)
デスクトップパソコンで使用されてる標準的なキーボードのキーピッチは18.5mm〜19mmとされてます。
17mmは他のメーカーのノートPC(11〜12インチサイズ)も使われてるサイズなので、普段からノートPCで作業してる人には違和感がないと思います。
で、肝心の打鍵感なんです。
完全に個人的な感想ですが、めっちゃ入力しやすいです!
surface シリーズのカバーキーボードは、完成度が高くて、今回も適度なストロークが確保された上に、柔らかい押し心地にも関わらず、しっかりとしたクリック感があるっていうね。
ちょっと強めにスピードを上げて入力してみても、ほとんど音がしないのもGood!
私の語彙力が足りないので、伝わりきらないのが残念ですが、surface goのキーボードの入力は、心地良いからいつまででも入力し続けてたくなります。
実は、私はデスクトップパソコンにある標準のキーボードが嫌いです。
その理由は、入力する際にしっかりと押さないと反応しない点と、スピードを上げて入力するとガチャガチャとうるさい点。
あの感覚が、
「俺、めっちゃ仕事してるわ〜(って錯覚する)」
って人もいるかと思います。
はっきり言いますが、あれ、結構周りに迷惑かけてるからね?
私は、静かに黙々と作業をしてる方がはかどるので、自分のキーボードの入力の音ですら、静かである方が好きです。
トラックパッドの採用は嬉しい
正直、実物を触るまではトラックパッドが採用されてることを忘れてたのですが、これめっちゃ良い仕事してくれてます!
(トラックパッドとは、マウスの代わりにポインターであったり、クリック操作を可能にする数センチ四方の板のこと)
この10インチのモニターサイズに合う限られたキーボードのスペースで、トラックパッドをよく収めてくれたな。というね。
マジで便利ですからね。
ライバル機として、比較検討されるiPad proの純正キーボードには付いてないですからね。
この違いは思ってる以上にでかいです。
あなたが文字入力をガツガツやるなら、文字の体裁や修正・加筆などの際にマウスで的確に範囲を指定したいですよね?
iPadだと、タッチパネルで画面上を、その都度タッチすることになりますが、微妙に範囲がズレることってありませんか?
私が短気だからなのかもしれませんが、文書を作成してる時って、ノッてる時ってあるんですよね。リズムに乗ってるみたいな。
次々と言葉が出てくるし、書きながら、
「あ、さっきの部分の言い回しは、こっちの方が良いかも。あと、ついでに、あの段落文の順番を変えようかな。。。。」
みたいに、文書の前後を行ったり来たりしながら修正等も同時に進めていく際に、
iPadみたいにタッチパネルだと一々リズムが止められるのが嫌なんです。
それを解決してくれるのが、トラックパッドです。
作業が捗るわ〜
キーボードカバーだけでも軽い
キーボードカバーのみの重さは、0.5ポンド(約227g)になります。
surface go 本体と合わせても、1.7ポンド(約773g)です。
よくあるタブレット本体は軽いのに、キーボード付けたらめっちゃ重たい。
ということになりません。
キーボードとセットで1kgを下回るパソコンって、やっぱ持ち運びに最適ですよね。
アルカンターラ素材は触り心地が最高
入力もしやすいし、軽くて持ち運びしやすいだけでも、最高なキーボードなんですけど、触り心地も最高なんですよね。
※あまりに肌触りが良すぎて、展示品を愛でてたら店員に止められたのは私です。
【アルカンターラとは】
日本の化学メーカー「東レ」とイタリアの「ENI」の合弁事業である「アルカンターラ」が製造・販売しているスエード調人造皮革です。
「アルカンタラ」と呼ばれることもありますが正しくは「アルカンターラ」です。
東レが1970年に開発した人造皮革「エクセーヌ(Ecsaine )」の自動車用内装材としてのブランド名となっております。
当初は展開する地域ごとにブランド名も違っており、
日本ではエクセーヌ、アメリカではウルトラスウェード、
そして欧州ではアルカンターラとなっていましたが、
2003年に自動車用内装材としてのブランド名を統一し、世界共通でアルカンターラとなりました。
アルカンターラというブランド名は、アラビア語のAl Kantarをイタリア語風にした造語であり、
日本とイタリアの友好、東洋と西洋の文化の懸け橋となることを願って名付けられました。
【東レってどんな会社?】
東レ株式会社は、1926年に創業された日本を代表する化学メーカーの一つです。
現在の社名に変更されたのは1970年のことであり、それまでは東洋レーヨンという社名でした。
日本、ひいては世界の化学業界においても、トップクラスの技術力を持っており、
常に画期的な新商品を開発し続け、世に送りだしています。
私たちの周りにも、化学繊維をはじめとした東レ製の素材が溢れており、
もはや日本に無くてはならない企業の一つといっても過言ではありません。
アルカンターラは、そんな東レの技術者たちが、全力をかけて開発した新素材でした。
自動車の内装に使われるのはなぜ?
アルカンターラが自動車用内装材として、初めて本格的に採用されたのは1984年のことです。
イタリアの自動車メーカー「ランチア」が全車種に採用したことで、
その知名度を高めたアルカンターラは、これ以降メルセデス・ベンツやBMW、
マセラティやランボルギーニといった多くのメーカーに、自社製高級車の内装材として採用されるようになりました。
高級車の内装材というと、見た目や手触りにも高級感溢れる本革が使用されることが多いですが、本革にも本革なりのデメリットがあります。
手入れが難しかったり、夏場に蒸れたり、色移りしたり、耐久性が低いといったデメリットです。
それに対し、約68%のポリエステルと約32%のポリウレタンから成るアルカンターラは、
耐久性、耐光性、難燃性、通気性に優れ、手入れもしやすい素材です。
このようにアルカンターラには、本革に勝るメリットが多くあるので、
高級車用の内装材として採用されるようになっていったのです。
また、耐久性の問題で自動車シートには適さない天然スエード材の手触りと外観を持っているという点でも、
アルカンターラは高級自動車用内装材として重宝されているのです。
アルカンターラは高級素材
素敵なメリットが盛りだくさんのアルカンターラですが、当然欠点も存在します。
それは、価格が高いという欠点です。
東レの技術力の粋を集めて開発されたアルカンターラは、誕生から40年以上経つ現在においても、
通常のファブリック材と比較して2倍以上の価格が設定されています。
ただ、価格が高いのは本革も同じであり、本革より優れた部分の多いアルカンターラの価格が欠点と言えるかは、買う人の好みに左右されるでしょう。
東レの努力の結晶は半端ない
日本が誇る化学メーカー「東レ」の開発した素材が、
世界中の高級車に使われていると考えると、なんだか嬉しいですね。
しかし、イタリア製高級ブランドというイメージを優先している「アルカンターラ」が、
日本で生まれた製品だということを知らない人が多いのも事実ですので、
この記事で初めて知ったという人は、別の知らない人にも教えてあげて下さい。
【まとめ】surface go 本体だけじゃなくて、キーボードだけでも最高
↑ surface goとproのカバーキーボードの比較(上がgo 下がpro)
surface go はマイクロソフト社がiPadに対抗して満を持して投入した期待すべきノートPCです。
(2in1なので、正確にはタプレットPCですが)
本体の機能もスペックや軽さなども、もちろん素晴らしいのですが、カバーキーボードのみでもかなり最高です。
やっぱり、持ち運びPCって外見にもこだわりたいじゃないですか?
アルカンターラ素材でさりげないオシャレ感は使えば使うほど味が出るような感覚になります。
キーボードとしても、次々と入力し続けられる心地よい打鍵感にその軽さは完成度が高いんです。
これまで言葉でつらつらと書きなぐってきましたが、騙されたと思って一度でいいから、
surface goのカバーキーボードは実際に触ってみて欲しいです!!
是非一度、その心地良さと肌触りを体感してください!
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